5月25日、横浜ベイスターズの選手たちが、選手会ふれあい企画
「星に願いを」プロジェクト第1回として、横浜市立本町小学校を訪問した。 メジャーリーグではよくやっているチャリティー・イベントの一環だが、あまりこういう活動をやってこなかった日本のプロ野球チームのなかで、ベイスターズの試みは評価したい。
しかしである。 ホエールズ時代からの悪しき伝統とでもいうべきか、ベイの選手たちも見事にガラが悪い。 昔の代表格が屋敷で今は三浦といったところか。 思いっきりオシャレ?している三浦は論外としても、他の選手たちは近所のコンビニかパチンコ屋にでも行くような格好である。 イチローがシアトルの小学校を訪問した時はチームジャージを着ていったものだが、ベイの選手たちにはチームからドレス・コードの通達めいたものもなかったようだ。 強いて言えば「自分らしい服で」というお達しがあったのかも知れないが、見てのとおりである。
別にスーツを着ろとは言わないが、与太者かチンピラみたいな格好で行くぐらいならチーム・ジャージを着るか羽織るかぐらいのことはしてもいいのではないだろうか? 仮にも日本の将来を担う子供たちの前で一席ぶつのである。 子供たちっていうのは何も考えていないようで、実は色々観察しているものである。 僕は教育実習に行ったクチだからそのへんの感覚は少しばかり分かっているつもりだ。
ベイの選手たちよ、次に小学校を訪問する時はもう少しマトモな格好で行ってくれ。 頼む。