チェンマイの取引先はだいたい郊外にあるので、日中市内の中心部にいることなどない。 朝タクシーをチャーターしたら、夕方まで終日そのタクシーで動き回る。 一度降りたら最後、辺鄙な場所でタクシーを拾うのは困難だし、その点チャーターしたクルマだと訪問先に長時間待たせておける。 大きな荷物はそのままクルマに預けておくこともできる。
一方で、ちょっと近場で食事したり、市内の中心部を移動する時にはソンテウ(乗合いタクシー)を利用する。 ここチェンマイではソンテウがもっとも庶民的な交通手段である。 バンコクでは簡単に拾えるメータータクシーもここチェンマイには少ない。 そしてトゥクトゥクは観光客と見ればふっかけてくるのが常だ。 ソンテウでこれまでふっかけられたことはない。 市内中心部ならだいたい何処でも10~15バーツで行ってくれる。 地元の人は降りる場所だけ告げて乗り込むが、旅行者は事前に値段交渉しておいた方が無難だ。
同乗者が降り、ソンテウが旧市街のお堀沿いを走っているところをデジカメで撮影してみた。
チェンマイのソンクラン(水掛け祭り)ではこのお堀の泥水が使われることも多いそうだ。 その激しさはさながら市街戦の様相を呈するという。
老けこまないうちに「外人部隊」として参戦したいと思っている。