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たまちゃん二度目の退院
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                  「たまちゃん」

 5日間の入院治療を終えたたまちゃんが無事退院、帰宅した。
 とはいえまだ自宅で安静にし、投薬治療を続けなければならない。 鳴き声もまだ心なしか元気がない。 それでも病院に連れて行った時に比べれば全然元気な様子で一安心。
 たまちゃんの入院費を払ったため、今月の僕の小遣いはほとんどなくなった。
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# by theshophouse | 2010-02-06 22:40 | Iiko et Tama
オーケストラ!
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 ロシア・ボリショイ交響楽団で劇場清掃員として働く、さえない中年男アンドレ。 そんな彼だが、かつては栄えあるボリショイ・オーケストラで主席をつとめた天才指揮者だった。 共産主義時代、“ユダヤ主義者と人民の敵”と称されたユダヤ系の演奏家たち全員の排斥を拒絶し、名声の絶頂期に解雇されたのだ。
 そんなある日、清掃中にアンドレは、1枚のFAXを目にする。
 それは、演奏を取りやめたサンフランシスコ交響楽団の代わりに、パリのプレイエルに出演するオーケストラを2週間以内に見つけたいという内容のものだった。 FAXを見た瞬間、アンドレは正気の沙汰とは思えない、とんでもないことを思いつく。 それは彼と同じく、いまや落ちぶれてしまった、かつてのオーケストラ仲間を集め、偽の楽団を結成し、ボリショイの代表としてこのコンサートに出場するというものだった! タクシー運転手、蚤の市業者、ポルノ映画の効果音担当‥・モスクワの片隅でかろうじて生計をたてていたかつての仲間たちを説得にまわるアンドレ、ところが‥・。
(フライヤーより抜粋)


 シネスイッチ銀座に「海角7号」(2/19迄)を観に行った。 その予告編で面白そうな映画が紹介されていたのでここでもご紹介。 「オーケストラ!(原題:Le Concert)」という作品。
 とはいえあくまで予告編なんで、実際の出来はどうなのか、正直なんとも言えないのだが、予告編を見る限り結構ツボりました(笑)。 なんかプロットに「海角7号」とのアナロジーを感じたw でも今僕はこうしたベタ?な映画にどっぷり浸かりたい心境。 4月公開だそうです。
 以下はそのトレイラーですが、公式サイトで日本語字幕付きのものが見られます。




映画 『オーケストラ!』 公式サイト
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# by theshophouse | 2010-02-06 00:48 | Movie
たまちゃん二度目の緊急入院
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 たま吉の具合が急に悪くなったのでかかりつけの豪徳寺のリトル・バードに診せに行った。
 おりしも東京は昨夜からの雪で辺りは一面真っ白。 思えば4年前、やはり2週間の入院治療を余儀なくされ、ようやく退院することになったたま吉を迎えに行ったのも雪の日だった。 一年のなかで最も気温が低いこの時期はたま吉にとって鬼門なのかも知れない。
 前回の轍を踏まぬため、大事にならないうちに早めに診察に連れて行ったつもりだったが、先生の診断はまたしても「要即入院」だった。 どうやら何らかの感染症の疑いがあるらしい。 これからまたレントゲン、点滴、投薬、強制給餌という一連の治療が入院中に行われることになる。 たま吉が無事で帰って来てくれることを祈るばかりだ。
 また部屋に望まぬ静寂が訪れた。
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# by theshophouse | 2010-02-02 23:05 | Iiko et Tama
バック・トゥ・ザ・ナインティーズ
以下3本、自分用に貼付。







 一時期バンドを抜けていたナディア・ダベンポート嬢がいつの間にか復帰してた。 やっぱりブラン・ニュー・ヘヴィーズのヴォーカルは彼女をおいて他にはいない。
 初来日の時、渋谷クラブクアトロに行った。 世の中にこんなにカッコいいバンドがあるんだと思った。 当時どの曲も12インチを買ったものだけどPVなんて見たことがなかった。 あらためてつべに感謝。
 前座で出ていたのが、ピチカート・ファイヴを抜けた田島貴男率いるオリジナル・ラヴ。 当時、高城剛が脚本・監督で音楽が藤原ヒロシとDub Master X で衣装がヨージ・ヤマモトで松雪泰子のデビュー作となったフジテレビの深夜ドラマの主題歌がスマッシュヒットの気配を見せていた頃。 なんか登場人物に時代を感じるなあ。 もう20年も前の話。



 ちなみにDub Master X は高木完やいとうせいこうと「ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリーリーディング」をやっている。 でもなぜラップじゃないんだろう? いとうせいこうはやはりスー・チー女史の解放運動を行っているジェーン・バーキンらと連携しつつ数年前から抗議行動を行っている。 バーキンは自作のスー・チー・女史の歌も歌っている。

 http://www.janebirkin.net/uk/vigilance.html (音が出ます)

 映像を見てみると、高木完の横でいとうせいこうが「フリー・アウン・サン・スー・チー!」「フリー・ダライ・ラマ!」と読経のごとく詩を朗読している。 また、「ミャンマー軍事政権に抗議するTシャツ」を作って売り(「通販生活」で売るのはどうかと思うが)、その収益の一部を「ビルマ民主の声」という、ビルマ人の衛星放送局に寄付しているという。
 チベット問題に関心を持つ日本人は比較的多いが、より日本との関わりが深いミャンマー問題への関心はそれほどでもないのが実情だ。 彼らの活動がその入口になればいいと思う。


ビルマの旅2008-2 追悼
ビルマの旅2008-8 アウン・サン・スー・チー
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# by theshophouse | 2010-02-01 22:51 | Sounds Good
ステディカムについて調べてみた
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 お子さんがいらっしゃるご家庭ではもはや必需品なのであろうビデオカメラ。 そういうわけでこれまで我が家には必要なかったのだが、シンガポールに行く前に近所の家電量販店に行ったらすごく小さくてしかもハイビジョン画質で撮影できるハンディカムが4万円を切る価格で売られていたので衝動買いしたのである。
 旅行の前日に買ったこともあってロクにマニュアルも読まずにとりあえず充電だけして持っていったのだが、それでもすんなり使えた。 もっとも低価格には理由があって、光学式の手ブレ補正がついてないとか、撮影した映像にGPSによる位置情報が記録されないとか、要はビデオカメラ初心者には果てしなくどうでもいい機能がついていないだけで、かえって使いやすいぐらいのものなのである。 いつもはコンパクトデジカメだけを持ち歩き、簡単な動画はデジカメで撮っていたのだが、やっぱりちゃんとしたビデオカメラがあると面白い。 こんなことに気づくのに43年もかかってしまった。
 映像のことを英語で「Footage(フッテージ)」と言ったりする。 これはフィルムの単位のFeet(フィート)から来ているのだが、当然語源はFoot(足)である。 ビデオジャーナリストなんかは自分の目と足で映像を拾い集めてくるのが仕事である。



 「BURMA VJ」はビルマに潜入中のアンダーカヴァー・ビデオジャーナリストたちが命懸けで撮影したフッテージを再構成したドキュメンタリー。 彼らは危険をかえりみずバッグに忍ばせたハンディカムでサフラン革命に沸いた2007年9月の軍政ミャンマー(ビルマ)を撮影し続けた。 日本で公開されないのは残念だが、YouTubeで全編観ることができるのでご興味がおありの方は以下をご覧下さい。 素晴らしい作品です。



 今や映像技術の発達によりハンディカムで撮った素材がそのままスクリーンで上映できるほど。 カメラも日々小型化し記憶容量は日々膨大になりつつある。 もはや誰が撮ってもある程度の映像は撮れてしまうのが今のビデオカメラと実感しつつ、しかしながらプロのビデオジャーナリストやカメラマンが撮るような映像は、当たり前のことながらそう簡単には撮れない。 特に歩きながらの撮影は足元からの振動でどうしてもブレる。 そこで欲しくなってしまうのがSteadiCam(ステディカム)だ。 NHKでやっている「世界街歩き」や各種スポーツ中継なんかで使われているビデオカメラ用スタビライザーである。
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 もっともステディカムそのものはあくまでプロ用だし、ご覧のような重装備は素人には不似合いなことこの上ないし、とても手が出るようなお値段ではないのだが、調べてみると素人には素人用のステディカムもどきもある。 Manfrotto社のModoSteadyがそれ。 僕はマンフロットの三脚を持っているのだが、こんなものも出していたとは・・・。 17,000円、たしかにこれなら手が届く。



 でもなかにはステディカムをもっと安く、こうなったらいっそ自分で作っちゃえって人もいて、この方は30ドルで作ってしまった。



 でも上には上がいて、14ドルのステディカムも。 「貧者のステディカム」だって(笑)。



 さらにはこの貧者のステディカムへのレスポンスとして、タダでできるステディカムも。
 手持ちの三脚にビデオカメラをマウントして、バランスするところを持つだけでOK(笑)。



 なんかもうすっかり買う気が失せました。 マンフロットのモードステディ。



 僕はニワトリの頭にカメラをマウントできるアタッチメントでも作ろうかな。
 とりあえずニワトリ最強!
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# by theshophouse | 2010-01-30 23:31 | Critique
シンガポール旅行記 番外編 ナイト・サファリ
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 たった数日の旅行でよくもまあこれだけ書くことがあるものだと自分でも呆れるのだが、実際この他にもいろんな場所に足を運んだし、いろんなものを食べたし、これでもだいぶ取捨選択して書いているつもりなのである。
 ナイト・サファリについては本編に入れるほどではないのだが、面白かったので備忘録として残しておくことにする。 もしあなたがシンガポールに行ったことがなく、これから遊びで行く機会があるのなら、ジュロン・バードパークシンガポール動物園、そしてナイト・サファリには必ず行った方がいいと思う。 今回時間が足りずシンガポール動物園には行けなかったのは本当に残念だ。
 ナイト・サファリは貴重な体験だった。 ガイドによる案内を聞きながらトラムで園内を一周した後、今度は徒歩で見て回る。 突然林の中からのっそりと現れるバク。 聞いたこともないライオンの遠吠え。 歩いている自分の両足の間を巧みにすり抜けて低空を飛び回るオオコウモリ。 暗すぎてほとんど映像に記録することはできなかったが、夜の間しか見ることのできない動物たちの生態は時が過ぎるのを忘れさせてくれる。 気がつくと深夜の12時、閉園の時間である。
 惜しむらくはバードパークもナイト・サファリも、そしてたぶんシンガポール動物園も売店に気の利いたお土産が売ってないことである。 とにかく大の大人の食指が動くようなお土産が皆無なのだ。 そしてそれは動物園のみならず、シンガポールという国全体としても同様で、「これぞシンガポール!」といったお土産はない。 もちろんマーライオンのミニチュアみたいなので良ければいくらでもあるのだが、極論すればマーライオン関連以外のお土産はないと言っていい。 最後までまったくお土産を買うことなく最後の空港内免税店にすべてを賭けていた我々にとって、殺伐とした出発ターミナルの惨状は全身に脱力感をもたらすものだった。
 今のところそれはすべてにおいて出来すぎた国、シンガポールの唯一の弱点である。


果実を貪るオオコウモリ。 実はジョギングコースの駒沢公園にもたくさんいたりするのだが、これだけ近くでお目にかかるのは初めて。


コツメカワウソの一家。 サービス精神の旺盛さではナイト・サファリ随一。
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# by theshophouse | 2010-01-27 00:25 | Odyssey
シンガポール旅行記 その10 明るい北朝鮮(エピローグ)
 この地に住む連れ合いの友人曰くシンガポールは「明るい北朝鮮」だという。
 たしかにシンガポールは開発独裁国家である。 新聞ひとつとっても英字紙「ストレイツ・タイムズ」、中国語紙「聯合早報」、マレー語紙「ベリタ・ハリアン」などがあるが、すべてシンガポール・プレス・ホールディングス社の新聞であり、この新聞社は常に政府と共同歩調だそうで、批判的な記事は皆無なのだそうだ。 唯一この新聞の一社独占供給体制の例外がタミル語紙の「タミル・ムラス」。 それでもこんな状況だとすぐに言論統制国家のレッテルを貼られてしまいそうだが、実際はそうでもないようで、基本的には政府のやることなすことに国民が全幅の信頼を寄せているので無問題なんだという。
 北朝鮮とシンガポールの大きな違い(笑)は何といっても建国の父のクオリティー、これに尽きる。 ご存知のとおり金日成はアレだが、リー・クアン・ユーはこの小国にはもったいないほどの辣腕政治家である。 クリーンキャンペーンの実施、バイリンガル政策、外資誘致政策、交通渋滞緩和政策といった極めて今日的な諸政策を世界に先駆けて実施し、シンガポールの基礎を築いた。
 クリーンキャンペーンは自ら先頭に立ってゴミ拾いを行ない、阿片窟と売春宿を根絶、ボウフラを発生させる水溜りを放置したら処罰の対象となるなど公衆衛生について様々な罰金制度を導入。 その結果シンガポールはご存知のように道端にゴミがなく、風俗産業もなく、また赤道直下の東南アジアの国でありながらほとんど蚊がいない国となった。
 バイリンガル政策については多民族各々の言語とは別に英語を共通語として普及させて民族融和をはかると同時に、海外との人的交流の障壁をなくし、グローバルビジネスの拠点としての今のシンガポールの地位を確立。 その結果シングリッシュが生まれた。
 国がキレイになって国民に教育が行き届くと次は仕事が必要になる。 そこで、外国資本を誘致するため法人税を大幅に引き下げて優遇した結果、アジア進出をもくろむ数多の世界的な企業が拠点を置き、多くの雇用も生まれた。
 国民の所得が増大し生活水準の上昇とともに狭い国土に自家用車が溢れ交通渋滞が起こってくると、市内中心部への乗り入れ規制(一台のクルマに4人以上乗車もしくは通行許可証を購入)を行ない、またクルマの購入に許認可制を導入するなど、極めて先進的かつ斬新なシステムを導入してこれを解決してしまった。
 一方、偉大なる北朝鮮の領導者は毛沢東に習ってコメの増産のために本来なら30cm間隔で植える稲を20cm間隔で植えて、単位面積当たりの収穫を1.5倍にしようという食料増産計画を実行したが、密集栽培が災いし、逆に日当たりと風通しが悪くなって収穫が激減し飢饉を招いた。 しかも、凶作の原因が栽培方法にあることに気づかず、この密集栽培は国策で今も続けられ、国民を慢性的な飢餓状態下に置き続けている。 その他の国家的な政策としては、日本人をはじめとする外国人の組織的拉致監禁政策、偽造紙幣の開発と流通政策、覚醒剤の製造販売、核開発政策(たぶん核実験にも成功していない)など、字面だけはシンガポールにひけをとらないが、要するに犯罪立国である。
 同じ独裁でもシンガポールは良い独裁。 だが、いくら良い独裁でもやっぱり独裁国家にはガス抜きが必要である。 そのガス抜きさえない北朝鮮では自らが「ガス」になる他ないので、次々脱北者が国外に逃亡している。
 罰金大国シンガポールではうかつにゴミも捨てられないし、ツバも吐けない。 立ちションなど以ての外だし、無許可では犬も飼えない。 横断歩道以外で道を渡れないし、迂闊に煙草も吸えない。 さぞかし息苦しい世界だろうと思いきや意外や意外、灰皿などない道端でくわえ煙草の人は昨今の東京などよりたくさん見かけるし、その足元を見てみると吸殻がふたつみっつ落ちているなんてこともけっこうある。 灰皿付きのゴミ箱など置いてあろうものならそれはもう砂漠のオアシスの如く吸殻の剣山が形成されていたりする。
 たとえそれが吸殻の山であろうとも、やっぱり僕は人間臭い場所が好きみたいだ。
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(LITTER FREE = ゴミから解放された)
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# by theshophouse | 2010-01-26 00:19 | Odyssey
シンガポール旅行記 その9 ザ・フラトンホテル
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 今回宿泊したフラトンホテルは、自らプロフィール欄に書いているように、好きな建築要素であるドリス式オーダーが特徴的なホテル。  1928年に建てられ、1996年までGPO(中央郵便局)として使われていた歴史的な建物を全館リノベーションし、2001年に「The Fullerton Hotel」として生まれ変わった。 その名前は英国初代海峡植民地総督であるロバート・フラトンにちなんだもの。 こういう建築がその用途が変わっても次世代へ受け継がれていくというのはとても素晴らしいことである。
 リノベーションで各部屋のバスルームをデザインしたのはフィリップ・スタルクだというが、およそスタルクらしいデザインのかけらも見つけることはできなかった。 でも、そういう一見アノニマスなデザインも上手にできるところがスタルクが他のデザイナーと違うところでもある。
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 元々郵便局として使われていたホテルとあって、ちょうど今はそのファサードの一部を残して完全に取り壊された東京・丸の内の中央郵便局(CPO)の「保存」のされ方とどうしても比較してしまう。 もちろんそれぞれの建築の歴史的価値の違いや地震国日本における歴史的建造物の保存の難しさといった問題もあるだろうが、東京のCPOはこういう姿になるらしい。 安藤忠雄の表参道ヒルズにおける同潤会アパートと同じ「保存法」である。
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 都市をヒューマンスケールで読み解くなら、かつての郵便局の建物がそのまま低層部として残されるこうした保存法は、地震国日本にとって歴史的建造物保存のひとつのソリューションには違いない。 実際郵便局の前を歩く人々は、そこに以前と何ら違わぬ郵便局の存在を認めるだろうし、なかには僕みたいにピチカート・ファイヴのこのPVを思い出す人もいるだろう。



 しかし、やはり最善の保存は出来る限りそのまんまであること。 フラトンホテルは往時のフラトンビルディングの頃のポストカードと何ら変わっておらず、当時海沿いにあった建物は、その後海岸線が埋め立てられてマーライオン・ピアやワン・フラトンが造成されたためやや内陸に移動した。
 シンガポールにおいては、古いまま残すものと新しく造るものとがうまく住み分けられており、都市景観のなかでそれらがうまく調和している。
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 僕たちは2階に泊まっていたのだが、或る夜ちょうど部屋の真下に当たる1階のレストランでどこかの会社がニュー・イヤー・パーティーかなにかやっていて、客室に居てもやたらに騒がしかったのである。 夜の12時を過ぎても騒ぎはおさまらず、このままではとても眠れそうになかったので階下のレストランにクレームしに行ったのだった。
 レストランの入り口にホテル側のスタッフがいたので、ちょうど真上の部屋に泊まっているのだがうるさくてとても眠れない旨を告げると、僕の話が終わるか終わらないかのうちに何号室に泊まっているのか訊いてきた。 部屋番号を告げると、「今夜だけのパーティーで午前1時には終わる予定です。 本当にお騒がせして申し訳ありません」とのこと。 判で押したような対応は僕らの他にもクレームが来ていることを思わせた。 なにせ2階の自分の客室のみならず、エレベーターホールにいても重低音のビートが響いてくるのである。 ともあれ、あと数十分で終わる騒ぎだし、部屋番号も訊かれたし、もとよりクレームするのも苦手な性分ゆえ、何らかの「見返り」を期待しつつ部屋に引き揚げた。 ほどなくパーティーも終わり、ぐっすり眠ることができた。
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 その翌日。 夕方外出から戻った僕らをベッドの上で待っていた「見返り」の正体がこれ。 郵便配達夫のコスプレをしたフラトンホテル・オリジナルのテディ・ベアで、サファリジャケット風味のユニフォームの背中にはポストマスターの文字。 「これかよ!」と僕。 一方、「カワイイ!」と連れ合い。 さらなるサプライズを期待しつつ、念のため郵便配達夫のショルダーバッグの中をあらためてみたが、空だった。


The Fullerton Hotel Singapore
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# by theshophouse | 2010-01-24 00:08 | Odyssey
人間こうなったらオシマイです


 脳への転移は早期発見が難しいらしい。
 このように手遅れになる前に定期的に頭部のCTを撮ることを強く推奨します。

 問1. いまだ鳩山政権や民主党を支持している。
  ①YES     ②NO

 問2. 問1でYESと答えた人は次の中から自分に該当するものを選べ(複数回答可)。
  ①マゾヒスト
  ②アナーキスト
  ③コミュニスト
  ④トンスラー
  ⑤地球市民
  ⑥鳥◯俊太郎

 二つ以上該当したあなたは限りなく廃人に近いか、既に廃人です。
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# by theshophouse | 2010-01-23 00:01 | 号外
シンガポール旅行記 その8 WiFi天国
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 シンガポールは近未来的なユビキタス社会に最も近い都市かも知れない。 都市部はシンガポール情報通信開発庁(Infocomm Development Authority of Singapore, IDA)が提供する「Wireless@SG」という無料のWiFiネットワークがほぼ網羅しており、誰でも自由に使えるようになっている。 この「誰でも」というのはシンガポール国民のみならず、この地に足を踏み入れた旅行者も含まれる。
 登録には現地でSMSを受け取れる携帯電話の番号を入力する必要があり、接続に必要なパスワードが登録後すぐ携帯にSMSで送られてくる性質上、渡航前に日本で登録することはできないが、「iCELL」というキャリアを選び、サインアップ画面で携帯電話番号の入力欄にでたらめな番号を書いてとりあえず登録し(当然SMSでパスワードは送られてこない)、その後「Forgot My Password」のページで空欄を三つ埋めればパスワードを教えてくれるというので登録しておいた。 今回現地にはモバイルノートは持ち込まずiPod Touchのみを持参。 iTunesであらかじめこのWireless@SGの接続用アプリ「SG Wireless」(無料)を落とし、取得したIDとパスワードを設定しておいた。
 「これでもうシンガポール全土で無制限に繋ぎ放題」とばかりに意気揚々と乗り込んだチャンギ空港だったが、構内でアプリを起動するとさっそくWireless@SGの電波をガンガン拾っているにも関わらず何故かウェブサイトは閲覧できない。 後でなんとなくわかったのは、このWireless@SGの三つのキャリア(iCELL、QMax、SingTel)のうち、僕が事前に登録する時に選んだiCELLのスポットでこのアプリを起動した場合はサクセス画面が出るのだが、それ以外のキャリアのスポットでは電波は拾っていてもエラー画面になってしまうということ。 この場合は構わずにブラウザを立ち上げればログインを要求してくるので、その画面でまずキャリア「iCELL」を選択し、日本で登録しておいたIDとパスワードを入力すればOK。 やや面倒臭いので、パスワードはともかく事前登録時の任意のIDは短いのにしておいた方がいいかも。
 と、最初にやや苦労はしたものの、これにてクリア。 実際Wireless@SGのスポットはどこにでもあるのでかなり遊ばせてもらった。 iPhoneやBlackBerryのようなスマートフォンの普及が進むなか、シンガポールは既に先進的なインフラを実現している。 都市国家の強みで早くから実験的な試みがさまざまな分野で行われ、その多くが血肉となって今のシンガポールを形成している。 Wireless@SGのような取り組みは観光立国を目指す日本としてもぜひ取り入れて欲しいアイデアである。


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# by theshophouse | 2010-01-22 01:57 | Odyssey



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