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Football Baton
 taka-c★blog takashiさんから回ってきました。

■Number of your soccer video(DVD).
  (あなたの持っているサッカービデオ/DVDの数)
  0

■People who patronizes it now.
  (今一押しの選手/人物でもクラブでも何でも可)
  ミド(トッテナム)
 
■The goal I remained.
  (印象に残っているゴール)
  2002年のW杯で、韓国の対戦国が取り消されたすべての正当なゴール。
  
■Five players favorite of me, or that mean a lot to me.
  (好きな、または特別な思い入れのある選手5人)
  1.ジョージ・ベスト(ペナルティ・エリア内のドリブルで相手DF5人をかわしてシュートを決
  めれるのは今も昔も彼ぐらい。)
  2.エリック・カントナ(ジョージ・ベストとともにマンUの反逆児、そして哲学者。)
  3.ヘスス・アレジャノ(メキシコ代表のスーパー・サブとして出場したフランスW杯での活躍
  は鮮烈だった。 一刻も早い代表復帰が待たれる。)
  4.水島武蔵(僕の世代なら皆その名前は記憶しているはず。)
  5.加地さん(ジーコが「世界最高の右サイドバック」にするため英才教育を施している瓦斯
  の右サイド。 コンフェデで確変か?)

■One-Five people to whom I'm passing the baton.
  (バトンを回す1~5名)
  回したい方ということで・・・。
  1.松木
  2.セル塩
  3.ヨハン・クライフ
  4.ピアポン
  5.フランチェスコリ

 先日のMusical Batonに続いてまたまたオヤジセレクトになっちまいました。
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by theshophouse | 2005-06-30 22:21 | 蹴球狂の詩
Sanpranon Antiques(2002)
b0045944_23284782.jpg
 チェンマイに行くと必ず立ち寄るアンティークショップです。 アンティークショップが点在するチェンマイですが、この店は少し奥まったところにあるので基本的にお客さんはいません。 この店にはマスコットの九官鳥がおり、僕がカゴに近づくと「サワディーカー」と挨拶します。 写真に写っているのは店の入口側から奥を見た様子ですが、この通路はゴルフ用語で言うとやがて右にドッグレッグし、更に奥へと続きます。
 この店には離れもあり、そこには国境を接するミャンマー(ビルマ)製のアンティーク家具や建材が無造作に展示されています。 僕はかつてこの離れで、ビルマに駐留していた旧日本軍が残していった幻の名車「陸王」を見たことがあります。
 ガイドブックなどには絶対載らないこの店は、僕の宝物です。
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by theshophouse | 2005-06-28 23:30 | Photographs
サクン・インタクンを知っていますか?
 情報過多のこの時代、クリエイターと呼ばれる人は星の数ほどいるが、その大部分は他人様が考えたものを無断転用して、さも自分のアイデアのように発表しているエセ・クリエイターである。 もっとも自分のアイデアが世界中の他の誰とも似てない方が難しい。 僕らが生きているのはそんな時代だ。
b0045944_364745.jpg サクン・インタクン(Sakul Intakul)は類稀な真のクリエイターだ。 バンコクにある彼のショップを訪ね、彼の作品に直に触れた僕はそう確信する。 特にブロンズのミニマルな花器のシリーズは僕の心を捉えて離さない。 もし花に生まれ変わるとしたら彼の花器の中に没する一輪の花でいいとさえ思う。
 日本への留学経験もある親日家のサクンはフラワー・アーティストとしては少し変わった経歴の持ち主。 1965年にバンコクに生まれ、モンクット工科学院で電子工学を学ぶ。 卒業後にフラワー・デザインを学び、1999年にサクン・フラワーズ(Sakul Flowers)を設立。 その作風は、仏教的宇宙観と日本的ミニマリズムに工学的なエッセンスを加えた独特のもの。 多くのフラワー・デザイナーが当然のことのように花を主題とした作品をつくるなか、彼の作品において花は、大掛かりな舞台装置のなかで適材適所に配された役者のようなものである。 幾何学的な舞台装置と自然の花の組み合わせは一見ミスマッチのようだが、よく見ているとそれらが構成する世界が、ごく自然の花の在りようを想起させてくれるのは不思議としか言いようがない。
 サクン・インタクン、いまだ日本では知る人ぞ知るその名が広く行き渡る日はそう遠くはないはずだ。

SAKUL FLOWERS
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by theshophouse | 2005-06-26 01:35 | アジア人物伝
日本代表に告ぐ! 東アジア選手権はスルーせよ!
 寝不足のまま仕事に出掛け、珍しく残業で午前様になってしまったが、やはり昨日の試合については思いが熱いうちに書き留めておかねばなるまい。
 試合は何と加地さんのゴールから始まった。 僕は数日前に加地さんがゴールする夢を見ていただけに、「正夢だったか」と思ったが、チュニジア人の線審はオフサイドの判定。 スローで見る限りオンサイド。 完全なミスジャッジで加地さんの代表初、しかもブラジル相手のゴールは幻と消えた。 しかし加地さんはそれにもめげず右サイドを疾駆し続けた。 クロスの質も高い。
 いったい加地さんに何が起こったというのか? 後半は、前半加地さんに左サイドを蹂躙されたブラジルが、かなり加地さんをケアしていたので前半ほど攻撃的にはプレイできなかったが、そのぶん左サイドの攻撃が活性化した。 この日の試合のように日本の両サイドに殺気がみなぎればおのずと真ん中は手薄になるものである。 柳沢や俊輔の決定的なシュートシーンが生まれたのは決して偶然ではない。 ドイツに来てから別人になったかのような加地さんのプレイを見るにつけ思うのは、もう加地さん批判をすることはなくなるのかも知れないということである。 少なくともこの3試合、加地さんは日本代表に求められる右サイドの水準に達していたと言っていい。
 同点ゴールを決めた大黒はすっかり代表に欠かすことのできない選手になった。 後半頭からすばしっこい大黒が入ったことで、中盤より前の選手よりは明らかに質が劣るブラジルのDFたちはうろたえていた。 ノーステップで30Mのミドルシュートを決めた俊輔にも脱帽だが、この試合でもっとも輝いたのは大黒だと思う。
 では逆に輝いていなかった選手は誰かというと、ギリシャ戦に続いて藁。 藁のプレイには失望させられた。 すぐにボールは失うし、パスを出せば鬼パスとミスパスを連発。 藁が俊輔やヒデと中盤を構成するにはもうひとつ何かが必要だ。 さらなるレベルアップを期待したい。
 そして何といっても師匠である。 ここ最近の師匠のステルス化は著しいことこのうえない。 昨日も唯一存在をアピールしたのはボールデッドの時にそれとは気づかずに相手と小競り合いしている姿だった。 悲しすぎる。 昨日師匠はボールに触ったのだろうか。 ジーコの起用も、コンフェデに連れて来たFWで唯一使ってなかった師匠に気を使った、という感じに見えたのは僕だけだろうか。 これが師匠の代表引退試合にならないことを願うばかりである。
 それにしても、ロナウド、カフー、ロベカルを欠く飛車角さらには桂馬落ちのブラジル相手とはいえ、タイトルがかかった公式戦で日本が引き分けた意義は大きい。 日本は強い相手と戦うと、そのいい部分が引き出されることが多い。 前回のコンフェデでのフランス戦、昨年の欧州遠征でのチェコ戦やイングランド戦などはそのいい例だ。 であるなら、この後開かれる東アジア選手権などというつまならい試合は、先日見事世界一に輝いたU-13代表あたりを派遣してA代表はスルーし、選手たちの休養に当てた方がよっぽどいいのではないだろうか。 アジアの弱小国と試合をしても得るものは皆無だ。 UAE戦、北朝鮮戦を顧みるまでもなく、日本はショボい相手にはショボいサッカーしかできなくなってしまう性質がある。 選手たちは2006年に向けてブラジル戦のいいイメージを持続させる必要がある。 特に今回日本の他に出場してくるのは韓国、中国、北朝鮮というしょーもない国ばっかりである。 これから日本が志向すべきはサンバ・サッカーやシャンパン・サッカーなのであって、キムチ・サッカーやザーサイ・サッカーでは決してない。 だいいち開催国が韓国というのがマズい。 あの国ではまともな大会運営ができないのは、ソウル五輪と2002年W杯が立証済みである。
 韓国、中国、北朝鮮には三カ国だけで総当りの「反日W杯」で盛り上がってもらえばそれで良い。 東アジア選手権は日本にとって無意味だ。
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by theshophouse | 2005-06-24 02:32 | 蹴球狂の詩
Musical Baton
 わしらのなんや日記 nashikanashikaさんから回ってきました。

【Musical Baton】
最近海外のblogから発生した音楽好きブロガー間のバトン企画。
以下の四つの質問に答えた後に他の5人にまわすというルール。

■Total volume of music files on my computer:
 (今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

 16,776KB ほぼデフォルトです。

■Song playing right now:(今聴いている曲)

 Come With Me / Tania Maria 便宜上、今ということにします。

■The last CD I bought:(最後に買ったCD)
 
 Quiereme Mucho / Steeve Kuhn 実は最近あまりCDを買っていません。

■Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me:
 (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

 1.LOVE IS THE MESSEGE / 作者不肖
 ハウス全盛の頃、盤面が擦り切れるほど聴きました。
 2.Look of Love / Burt Bacharach 名曲。
 3.Don't Get Me Wrong / The Pritenders
 学生時代、仲間とドライブには欠かせない曲でした。
 4.PAPER DOLL / 山下達郎 切ない曲。 昔の達郎は好きです。
 5.My Old School / Steely Dan スティーリー・ダンの曲で一つを選ぶのは難しい。

 すっかりオヤジセレクトになっちまいました。 お後がよろしいようで。

■Five people to whom I'm passing the baton:(バトンを渡す5名)
 
 僕が日々巡回しているなかで、Musical Batonに御参加いただけそうな内容をお持ちのブ
 ロガーの皆様を勝手にリストアップさせていただきました。

 mental_cafe mental_cafeさん
 THE SELECTION & THE QUESTION kimuram71さん
 klala blog klalaさん
 青いセキセイインコ推定42歳との日々 edo195さん
 NO ROOM FOR ... chantonaさん

 ご参加いただければ幸いに存じます。m(_ _)m
 
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by theshophouse | 2005-06-22 01:45 | Sounds Good
加地さんのフィーゴ化について
 アジア・チャンピオンとヨーロッパ・チャンピオンの試合。 しかしながら、ギリシャにEUROを勝ち抜いた頃の面影は微塵もなかった。 試合を通じて日本の中盤の速いパス回しにまったくついていけず、サンドバッグになっているに過ぎなかった。 日本にアドリアーノやロビーニョがいたら、ブラジル同様に3対0で勝っていたと言っていい。 やっぱりこのチームがEUROを制したのは奇跡以外の何物でもなかったようだ。 やはりギリシャはリアクション・サッカーのチーム。 なまじ自ら攻めようとするとバランスを崩して途端に三流国に逆戻り。 力関係で言えばバーレーンといい勝負といったところ。 はっきり言って期待外れだった。
 それにしてもなぜ日本のシュートはホントに枠に飛ばない。 我が国にはそこまで宇宙開発にかける予算はないのだ。 インパクトの瞬間にもっとクールにならなければボールは枠に飛んではくれない。 狙ったところに飛ばないのはヘンな力みがあるからだ。 そういった意味で、決勝点を決めた大黒はクールだった。 決定力の欠如に処方箋はない。 そうした精神面を意識しながらひたすら反復練習あるのみだ。 
 フィニッシュに至るまでのプロセスはうまくいっていたと思う。 相手のプレスがユルかったこともあるが、メキシコ戦では形成されていなかったヒデと俊輔の縦のラインが軸になって、そこからサイドへの展開や相手DFの裏のスペースへの配球がテンポアップした。 俊輔も球離れがよくなり、まわりとの連係もスムーズだった。
 いつもならこのあたりで加地さん批判が始まるのだが、今日は小笠原の出来の悪さだけが目立っただけで、加地さんは上々の出来だったのではないか。 なんかドイツに来てからの加地さんは人が変わったように自信を持ってプレイしている。 突破には相手がついて来れないし、いつも逆サイドまで抜けていって、結果サイドチェンジになってしまう牧歌的なクロスは影を潜め、きっちり標的をインプットされたクロスを送り込んでいるように見える。 気のせいだろうか? メキシコ戦では、前半加地さんにやられまくった左SBは後半頭から交代させられた。 そう、彼は紛れもなく加地さんによって地獄に送り込まれた世界初の選手となったのだ。
 そしてギリシャ戦も加地さんは積極的だった。 日本が4バックで臨んだため、いつもより走る距離は長かったはずなのだが、持ち前の運動量で再三ライン際を持ち上がって効果的なクロスを入れ、ミドルシュートまで打っていた。 特に前半のサイドネットに当てたシュートは、中央からのパスをダイレクトで打ったものだったが、スローで再生されたそのキックはまるでフィーゴのようだった。 気のせいだろうか?
 加地さんに今何かが起こりつつある。
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by theshophouse | 2005-06-20 22:29 | 蹴球狂の詩
ハノーヴァーの奇跡
 メキシコ戦。 1対2の敗戦。 点差以上に両チームの力の差は大きかった。 ふだん空気の薄い高地でプレイしているメキシコの選手たちにとって、ドイツでの初戦はずいぶん呼吸が楽だったのだろう。 そのスタミナは尋常ではなく、90分間を通じて前線から激しいプレスをかけ続けた。 加えて選手個々の高い技術に裏打ちされた細かいパス交換で攻撃のスペースをつくりだすサッカーは、もはやメキシコ・サッカーの金看板である。 これに対し、ボール扱い(特にトラップ)でメキシコに劣る日本は、その速い寄せにトラップ際を狙われたり、中途半端なパスをカットされたり、パスミスを連発してほとんど自分たちのリズムでボールをまわすことができなかった。 低地への気候馴化前で、惜しみなく動き回ったメキシコに対し、日本はたびたびマークを外されて疲労も蓄積、後半は最終ラインの前に大きなスペースを与えてしまい、相手に好きなように攻められる場面が目立った。
 こう書くと何一つ収穫のないゲームだったようにも思えるが、これまでほとんどチームに貢献してこなかった加地さんが初めてクロスを味方に合わせてアシストを記録したのは正直驚いた。 これは「ハノーヴァーの奇跡」だ。 調子にのった加地さんはいつも以上に攻撃参加して日本の右サイドを活性化させた。 珍しくミドルシュートも2本打った。 1本目はテポドン(宇宙開発)で、2本目はシュートというより「相手GKに合わせるヌルいクロスが枠を超えた」というものだったが、それでもとにかく打った。 いつもの加地さんからすれば到底ありえない展開だ。 しかし好事魔多し。 日本の2失点目は左サイドからのクロスを相手FWにヘディングで決められたものだった。 二人もついていながら・・・。 もし中澤がいれば防げたであろう失点だったが、この失点の端緒となったのは相手陣内の深い位置でボールを受けた加地さんが突破を試みずにバックパスしたことにある。 このバックパスをきっかけに前掛かりになっていた日本のリズムは崩壊し、その後の失点に直結した。 あそこでバックパスをせずに突破を試みていたら、あの失点はなかったと僕は思う。 仮に突破できずにボールを奪われても、サイドの深い位置ならカウンターに持ち込まれる危険性はそれほどなかったと思う。 少なくともあの時、日本は引き分けを狙っていなかった。 勝ちにいっていた。 それがあの加地さんの一本のバックパスですべての歯車が狂ってしまった。 場の空気、試合の流れが読めないあたりはさすが加地さんである。
 ひいきめにみても、昨日のメキシコは今の日本が勝てる相手ではなかった。 かといって負ける相手でもなかった。 少なくとも引き分けに持ち込むことはできたはずだ。 2失点ともアジアのレベルでは「ありえない」失点だっただけに、これを良薬として残りの試合に臨んで欲しい。 そして、加地さんについてはプラマイゼロだったが、僕は初めて彼に及第点を与えることにする。 攻撃のみならず守備でもなかなか頑張っていたからである。 しかしその反面、1失点目のミドルシュートは加地さんのブロックが間に合わず、2失点目もやはり直前のクロスをブロックできなかった、という言い方もできる。 危険を察知する嗅覚はあるのだから、後はもう一歩体を張ってもらいたい。 3戦目で当たるブラジルはこんなもんじゃない。 ロベカルと加地さんの世紀のマッチアップが今から楽しみだ。 こうなったらみんなで加地さんを応援しようじゃあーりませんか!

※ロベカルは今回未招集でした。 残念。

kajidaisanjiさん提供の加地さん応援FLASH三部作+加地Tプレゼント

加地・大賛辞
海外組としての加地さん
絶対に
加地T 加地樽 プレゼント
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by theshophouse | 2005-06-17 22:32 | 蹴球狂の詩
亡国のイージス
b0045944_13385192.jpg 福井晴敏の「亡国のイージス」を読んだ。 本にまつわるエントリーでは常々申し上げていることだが、僕の場合古本屋で文庫を買うため、その本が話題にのぼっている時にリアルタイムで読むことは殆どない。 その代わり、古本屋で本を買うメリットもたくさんある。 ヒット作品は流通量が多いから値段も安い。 反対に駄作も安い。 古本屋の本棚には、市場という人々の評価眼によって一度フィルターにかけられた作品ばかりが並んでいる。 僕が手にする前にこの本を読んだのはどんな人だったのだろう? その人はこの感動を誰かに伝えただろうか? そんなことを考えながら読むのは古本ならではの楽しみだ。 そういうわけで、今頃になって既に多くの方がお読みになったであろうこの作品について書くことをお許し願いたい。
 福井作品の根底に流れるのは、敢えて自虐的なメッセージを介することで、戦後の高度成長と空前のバブル経済のなか、日本人が、勝ち取った平和でなく供与された平和のなかで経済動物として安寧と暮らしてきたことへの強烈な批判である。 しかしまたその一方で日本人が誇るべきものとは何かを問い、最後は日本人が依って立つべきものを独特の筆致で描き出していく。 福井作品で描かれる主人公の日本人たちは、その多くが戦後の日本という土壌によって作り育まれていった不完全な人間たちだ。 自らの無邪気さや曖昧さに対峙しながらも、最後はみな自分の信念を貫こうとする愚直は、日本人が古来から連綿と受け継いできた資質なのかも知れない。
 文庫のあとがきにもあるように、本作には、テーマに多くの類似点があるかわぐちかいじ氏の「沈黙の艦隊」の海江田艦長のような超然たる「完全無欠の日本人」は一人も出てこない。 世界が孕む様々なパラドックスのなかで葛藤しつつも、最後は自分の信じるものに依って解を導き出し、力強い次の一歩を踏み出すことができる。 彼の描く骨太の日本人像は僕の理想のそれと重なる。
 「亡国のイージス」を読み終えた僕は、大作「終戦のローレライ」に取りかかった。 両作品ともベストセラーで、ともに映画化もされている。 「ローレライ」、さらに原作を手がけた「戦国自衛隊1549」も公開中、「亡国のイージス」も公開が近い。 当分の間、福井作品からは目が離せそうにない。

 ところで、小説を読む時にはついついその登場人物を実在の人物に重ねてしまうのですが、本作に出てくる登場人物の中で、ヨンファと結託してイージス艦を強奪する宮津艦長のイメージが、なぜかJR西日本の垣内社長に重なってしまいました。 映画では寺尾 聡が演じる宮津艦長ですが、僕のなかではやはり垣内社長が適役だと思います。
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by theshophouse | 2005-06-14 13:47 | Books
我が巨人軍は、このままじゃ滅亡です!
 最近、急激に巨人が嫌になってきた。 もともとあまり好きではなかったが、今年になってもう完璧に嫌いになった。 以下、その理由を列挙してみる。

①【スタンス】 去年からの球界再編騒動のなかで、セ・リーグ、ひいては自軍の利益のみに固執する巨人の態度に嫌気がさした。
②【スカウティング】 相変わらず外人助っ人が鳴かず飛ばず、よくもまあこれだけ毎年毎年しょーもない外人ばっかり連れてくることができるなあと呆れてしまう。 確率論から言っても逆に難しいと思われるぐらいの助っ人のふがいなさ。 結局働いてる外人はローズみたいに日本の他球団で実績がある選手のみ。 よってスカウティングは関係なし。 もし僕がスカウティングを頼まれてアメリカに渡ったとしても、もう少しマシな選手を引っ張ってくる自信がある。 巨人の外人担当のスカウト陣は給料泥棒だ。
③【監督】 堀内って監督としての資質は限りなくゼロに近い。 そろそろ日本の野球界もサッカー界のように監督にライセンス制を導入したほうがいいと思う。 そうでなきゃたいした野球理論も持たない堀内みたいな有象無象が次々監督になってしまう。
b0045944_20515640.jpg④【企業姿勢】 それまで広告を一切入れないことで知られていたヤンキースタジアムのライトフェンスに、メッツ・カラーで、しかも漢字で巨大な「読売新聞」の広告を入れ、ニューヨーカーの大ヒンシュクを買うと同時に、松井秀喜や我々日本人の肩身を著しく狭くした。 いくらヤンキースと巨人が業務提携しているからとはいえ、漢字の「読売新聞」の広告はアメリカ人にとって意味不明の文字に過ぎず、そのような広告をニューヨークでやる意図がまったく理解できない。 こんなものは日本の恥の広告だ。 読売新聞関係者は即刻撤去せよ!
⑤【選手】 清原って何であんなに人気があるのかよくわからん。 僕は一番嫌いな選手だ。 成績も大したことないし(3割売ったのはデビュー年のみ)、いろんな意味でスマートじゃないし、ルックスは年々ヤ○ザみたいになってくし。 テーマ曲が長渕剛の「とんぼ」だなんて・・・。 僕が打者だったら打席に辿り着く前に恥ずかしさで発狂してると思います。
⑥【実力】 あれだけ高年俸の選手を集めたにも関わらずさっぱり勝てない。 みんなもう十二分に高給取りなので、勝利へのモチベーションが低いのだ。 そこへいくと広島なんて成績は常に振るわないけど、みんな低年俸なのにホント頑張ってる。 ちゃんと試合を観てるファンなら気づくことだ。

 このような東京読売巨人軍を今でも好きな人っていったい何なんだろう? 王や長島の時代ならいざ知らず、今の巨人にはまったく魅力が感じられません。 そのうえまたあのバカツネがたったの謹慎10ヶ月で現場復帰とか言ってるし。 不滅のはずの巨人軍は確実に滅亡に向かいつつあるようです。
 ちなみに僕が好きな球団は、今はなき太平洋クラブライオンズです。
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by theshophouse | 2005-06-12 21:09 | Critique
田中誠のかかと落としで北朝鮮崩壊/バンコクの咆哮
 まず、開催国ドイツに続いて世界で最初にW杯出場を決めた選手に心からおめでとう、そしてありがとうと言いたい。 試合内容は決して褒められたものではなかったが、勝つことが唯一のミッションであったこの試合で、きっちり勝ったことは評価に値する。
 それにしてもこのチームは弱いのか強いのかよくわからない。 前半はまったく点が入りそうな雰囲気がなかったが、後半、今日も完全消失していた師匠に代わって大黒を入れた途端に裏への縦パスが入り始め、珍しくこの日は積極的だった柳沢に惜しいシュートが続き、大黒もシュートまで持っていった。 ゴールの匂いがしてきてから実際にゴールが決まるまでそれほど時間はかからなかった。
 それにしても柳沢はつくづく悲しい運命を背負った選手だと思った。 おそらく彼が代表のFWとして出場した試合の中では最高のパフォーマンスを見せたであろうこの試合、ゴールを分かち合うはずのサポーターは一人もいなかった。 せっかく男になったのにスタンドには誰もいなかった。 大観衆の前でも今日のようなプレイができれば、日本のFWの一角は柳沢でいいと思わせるほどの出来だった。
 大黒もようやく決めた。 もしかしたらこのゴールで、ジーコの中の玉田と大黒のプライオリティーは完全に逆転したかも知れない。 スーパーサブとして代表に定着してもらいたい貴重な戦力になってきた。 「北朝鮮キラー」を襲名してもいいだろう。
 中澤もたぶん痛み止めの注射を打っての強硬出場だったのだろうが、今日も危なげなかった。 もう脱帽するしかない。
b0045944_1461432.jpg しかし僕がこの試合のMVPに選んだのは問答無用で田中誠。 あの大黒へのラストパスはもちろんだが、それよりも何よりもあのかかと落としは亡くなったアンディ・フグの魂が降臨したのだと思うほどの最高の切れ味だった。 代表でこそおとなしいが、もともと武闘派でならす田中誠である。 この時も北朝鮮の9番に後方からスライディングされて、軽くキレたのだろう。 アンディはあの世で見ていてくれただろうか。 故意であることを審判に悟られないように、転倒する自然な動きの流れの中で北朝鮮の9番の前頭葉を的確にヒットするまさに「一撃」であった。 あれでファビョった北朝鮮の9番は赤紙で地獄へ送還となった。 この民族は本当にビョーキだ。 救いようがない。
 で、ここから先は例によってイケてない方々について。 師匠と中田浩二と小笠原の鹿島トリオからはあまり存在感が感じられなかった。 加地さんは妙に積極的だったが、その分余計に日本のピンチを演出していた。 加地さんといい中田浩二といい、最悪の両翼が試合でヘボやってんのに、ベンチを暖め続けたアツの心中は察するに余りある。 ジーコの鹿島&加地さん贔屓もこの試合を最後に終焉を迎えて欲しいものだ。 今日はめでたいのでイケてない方々の批判はこのぐらいでやめておく。 ただ加地さんはカオサンロードあたりに置いてけぼりにして、当地に「沈没」してもらった方が日本のためだと思う。

 それにしても北朝鮮は最悪のチームだった。 特に後半はサッカー対テコンドーであった。 日本は北朝鮮の悪質なファウルを幾度となく受けながらも、熱くならずよく耐えていた。 その意味で後半終了間際に田中誠が放った起死回生のかかと落としは、サッカーというより空手の底力を見せつけるのには十分だった。 このような史上最悪のチームがアジアの最終予選まで出てきてしまうところにアジアのレベルの低さを再認識させられるが、それにしてもなぜUAEは一次予選でこんなクソチーム(失礼)に負けたのだろう。 
 北朝鮮の選手たちは、そもそもこの試合がなぜバンコクで、しかも無観客で開催されているかというのがそもそもわかっていなかったようだ。 あの9番、田中誠にストンピングをかました後、止めに入った中澤の股間にもトゥーキックを見舞っていた。 その姿は、にっちもさっちもいかなくなったら非合法手段に出る北朝鮮という国そのものを象徴していた。 せっかくの日本の勝利が、たまたまW杯出場が決定するという大事な時に、たまたまこの狂国と対戦したがために後味の悪いものになってしまった。 
 FIFAに要請する。 こんな最低最悪の国は今後10年対外試合を禁止(その前に国が滅びるだろうけど)せよ。 韓国もくだらない太陽政策とやらでこの狂国の延命に加担するようなら、連帯責任で5年間対外試合禁止でよい。 サッカーを冒涜するこの連中を、もう金輪際目にしたくない。

 さあ、口直しに今日はシンハ・ビールで祝杯だ!! おめでとう!ニッポン!! ところで日本代表、コンラッドに泊まってたの? いいなあ・・・。
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by theshophouse | 2005-06-08 23:30 | 蹴球狂の詩



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