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カテゴリ:Critique( 97 )
狭量な観戦者
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 バンクーバーである。 オリンピックなのである。 そしてまた今回の冬季五輪も上村愛子選手の涙から始まったのである。
 どうやら僕は洗練されたスペクテイターなどにはとてもなれそうにない。 だから世界で4位というのが物凄いことだと頭では理解していても、首から下は全身全霊で「残念!」なのである。 上村選手の最高の滑りはあんなものじゃないだろうし、彼女が五輪にピークを持って来れなかったのは明らかのように見えた。 本人がその状況下でできるだけの滑りをしての結果だということはわかるのだが、結果としてすべてを出し尽くすに至らなかった彼女の滑りよりも、里谷選手の鬼気迫る決勝の滑りに胸を打たれた。
 事実モーグルという、実力とともに一発勝負の要素も大きな競技でメダリストになった選手は、みな限界ギリギリの勝負に挑んでその勝負に勝った選手ばかり。 里谷選手はその勝負に敗れたが転倒するまでは見事な滑りだった。 彼女は死ぬ気でメダルを狙っていたのだと思う。 まあ「死ぬ気」は少々大袈裟かも知れないが。
 このような思いを抱いたのは僕だけではなかったようで、里谷選手の滑りを賞賛する声は他からも聞こえてくる。 彼女が一か八かの勝負をしたというその姿勢に対する賞賛と、ああいう派手な転倒で「玉砕」してしまったというその散り際に日本人の琴線に触れるものがあったのだろう。 それと同時に、長野とソルトレイクでのメダリストであり、オリンピアンとしての実績だけを見れば上村選手を遥かに凌駕する里谷選手が上村選手の陰に隠れ、マスコミにほぼ完全にスルーされていたという事実も里谷選手へのシンパシーというかたちで一気に表出したのかも知れない。 もっとも里谷選手自身はそのマスコミの側であるフジテレビに勤務しているのだが。
 極論すれば、観ている側からすればオリンピックの4位以下には何の意味もない。 一方でそれは実際に競技を行う選手たちにとっても同様なのではないだろうか。 オリンピックのメダリストは何年経っても人々の記憶に刻まれているが、入賞者など数日で忘れ去られる。 誰よりも悔しさを噛み締めているのは惜しくも4位や6位や終わり、あと一歩メダルに手が届かなかった選手自身のはずである。 「前の大会で入賞に終わりメダルに届かなかった。 メダルのあるのとないのでは天と地の差。 その悔しさだけで今日まで頑張ってきた。」 後にメダリストとなった選手は述懐する。
 だから僕はもう「メダルは取れなかったけどよくやった」と評価することはしない。 入賞したにも関わらず涙を流している選手を見るにつけ、なにより選手がそんな「お慰み」を求めてはいないと思うから。 むしろ「ふん、この評判倒れが!」ぐらい言い放って選手の反骨心を刺激してやるという意地悪な愛情があってもいい。 選手がメダルを逃すたびに周囲が「感動をありがとう」なよくやった感満載で迎えても、逆にそのことをこれ以上ないぐらいの屈辱に感じるようなメンタリティを持つ選手でなければただの一時的な癒しにしかならない。 したがって我ながら愚かしいと思いつつもオリンピック期間中はメダルを取ったか否かという一点に絞って一喜一憂しようと思う。 いや実際は一喜百憂ぐらいなんだろうけど。
 日本の選手のみならず他国の選手の活躍や日本の選手がエントリーしていない競技種目にも注目し、日本の選手がメダルを取れなくてもその健闘を称える。 純粋に競技そのものを楽しむ。 そんな心の余裕を持った立派な大人になりたいが当分なれそうにない。 たぶんこの先運良く生き長らえて年寄りになってもこの気持ちは変わらないような気がする。 僕は極めて度量の狭い人間なのだ。


モーグル女子決勝ハイライト【競技動画 | gorin.jp】
「一か八かの攻めに感動」 里谷多英ネットで賞賛の声 (1/2) 【J-CASTニュース】
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by theshophouse | 2010-02-19 00:55 | Critique | Comments(10)
テレビ消滅時間
 先日NHKで東芝を中心に次世代テレビの開発競争をテーマにしたドキュメンタリーをやっていたのだが、東芝以外の他社がどこも3Dテレビを開発しているにも関わらず、同社が開発していたのはすべてのチャンネルを同時に観ることができ、また録画もできるというなんとも唯我独尊なテレビ。 次世代DVDの規格争いでもソニー陣営のブルーレイに敗れた「前科」があるだけに門外漢ながら見ていて少々心配になった東芝の行く末。 ただ、自宅にはキー局の数と同じテレビモニターと常に録画中のビデオデッキ数台があったというナンシー関さんが生きていたら、東芝が開発しているこのテレビに一も二もなく飛びついたであろう。 それはまさに「ナンシー専用」にはなりえた。
 しかし、である。 ナンシーさんのようにテレビの向こう側の人たちに対しておそらくは大いなる愛情を持って批評していた人がいまこの世の中にいるのだろうか? テレビはいま裏番組録画をしてまでわざわざ観る価値のあるコンテンツを提供できているのだろうか? そんなことを考えてしまうのである。
 かつて自らをテレビがないと生きていけないほどのテレビ人間だと思っていた僕だが、最近は本当にテレビを観る時間が少なくなった。 この傾向は僕に限らず、テレビの視聴時間の減少は広告収入の減少に繋がり、各局は無駄な出費を抑えようとそれまで起用していたタレントをクビにして局アナで代用している。 それでも減収減益の流れは止まらない。
 この「一億総テレビ離れ」の元凶は、いわゆる情報バラエティと呼ばれる無責任言論垂れ流し番組の粗製乱造にあるのではないだろうか。 いったいいつの頃からだろう? 「コメンテーター」と呼ばれる方々が世の中の森羅万象についてありもしない世の中の空気とやらを上手に身に纏いながらワケ知り顔で聞きたくもないご託宣を偉そうに並べるようになったのは。
 少し前のことだが、そんなコメンテーター稼業の方々の生業の一端を示す興味深い情報がネット上に晒された。

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テレビに出てる政治評論家の連中が小沢擁護ばっかりな理由が判明しました。

●小沢一郎政経研究会
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/090930/000013294.pdf
講演謝礼 525,000円 H20.4.23 (株)オーケープロダクション
(取締役 小倉智昭 所属タレント 小倉智昭 諸星裕 室井佑月)

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000025218.pdf
講師謝礼 300,000円 H19.4.19 高野孟
講演謝礼 300,000円 H19.9.10 二木啓孝
講演謝礼 500,000円 H19.12.25 勝谷誠彦

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000021534.pdf
講師謝礼 300,000円 H18.4.11 末延吉正
講演謝礼 500,000円 H18.7.14 森田実
講演謝礼 500,000円 H18.12.6 倉田真由美

●改革国民会議

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/090930/000013300.pdf
講師料 500,000円 H20.7.11 山口二郎
講師料 500,000円 H20.7.12 寺島実郎

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000025226.pdf
講師料 500,000円 H19.2.1 株式会社 森田総合研究所
講師料 500,000円 H19.2.3 嶌 信彦
講師料 500,000円 H19.8.20 有限会社 大谷昭宏事務所

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000021543.pdf
講師料 500,000円 H18.2.12 末延吉正
講師料 500,000円 H18.7.16 勝谷誠彦


マスコミ対策は万全って訳ですね?
これは小沢側の事務所が総務省に提出した書類です。
総務省が一般公開してる書類ですから、なんの問題もありません。
もしここに書かれていることがウソなら、小沢の秘書は虚偽記載で逮捕(すでに逮捕されているので再逮捕)ということになりますよ。


ソース:テレビに出てる政治評論家の連中が小沢擁護ばっかりな理由が判明しました。【Yahoo!知恵袋】
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 これ自体に何ら違法性はないし、たとえば安倍晋三元首相なんかは櫻井よし子氏あたりに講演を依頼し、当然それなりの講演料が支払われているだろう。 ただ、櫻井氏の場合、誰が見ても保守派の論客であり、またそういう立場の人はこの国においてはあんまり頻繁にテレビに出ないことになっている(笑)。
 一方で上記に名前が挙がっている方々は、僕から見ればこれはこれでずいぶん激しく致命的にとことん「偏った」面々としか思えないわけだが(笑)、一般ピープル的には「テレビでよく見るコメンテーター」的な認知をされている方々であって、決して日頃から「私は民主党に外部委託されてる工作員です!」なんて看板ブラ下げて物言ってる方々じゃないのである。 ところが実際これらの方々の発言はと言えば、昨年の衆院選や一昨年の参院選の前から首尾一貫してほぼ民主党マンセーである。
 魑魅魍魎が跳梁跋扈するのがテレビという思考停止促進器あるいは愚民化加速器の常だが、そうした魑魅魍魎を独自の感覚器官で看破し、手のひらの上で弄んで見せてくれたナンシーさんがまだご存命であったなら、ここに登場した香ばしい方々のマヌケ面はみなその消しゴム版画のレパートリーに加えられたであろう。





 それにしても勝谷の電波芸者っぷりにはむしろ感動すら覚えたわw
 僕はmixiで不肖宮嶋のコミュを運営させてもらってるが、宮嶋氏が昔のように勝谷と共作しなくなった理由がなんとなくわかった気がした。

 勝谷誠彦様の華麗なる脳みそ



 これも再掲します。
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by theshophouse | 2010-02-14 01:02 | Critique | Comments(0)
ステディカムについて調べてみた
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 お子さんがいらっしゃるご家庭ではもはや必需品なのであろうビデオカメラ。 そういうわけでこれまで我が家には必要なかったのだが、シンガポールに行く前に近所の家電量販店に行ったらすごく小さくてしかもハイビジョン画質で撮影できるハンディカムが4万円を切る価格で売られていたので衝動買いしたのである。
 旅行の前日に買ったこともあってロクにマニュアルも読まずにとりあえず充電だけして持っていったのだが、それでもすんなり使えた。 もっとも低価格には理由があって、光学式の手ブレ補正がついてないとか、撮影した映像にGPSによる位置情報が記録されないとか、要はビデオカメラ初心者には果てしなくどうでもいい機能がついていないだけで、かえって使いやすいぐらいのものなのである。 いつもはコンパクトデジカメだけを持ち歩き、簡単な動画はデジカメで撮っていたのだが、やっぱりちゃんとしたビデオカメラがあると面白い。 こんなことに気づくのに43年もかかってしまった。
 映像のことを英語で「Footage(フッテージ)」と言ったりする。 これはフィルムの単位のFeet(フィート)から来ているのだが、当然語源はFoot(足)である。 ビデオジャーナリストなんかは自分の目と足で映像を拾い集めてくるのが仕事である。



 「BURMA VJ」はビルマに潜入中のアンダーカヴァー・ビデオジャーナリストたちが命懸けで撮影したフッテージを再構成したドキュメンタリー。 彼らは危険をかえりみずバッグに忍ばせたハンディカムでサフラン革命に沸いた2007年9月の軍政ミャンマー(ビルマ)を撮影し続けた。 日本で公開されないのは残念だが、YouTubeで全編観ることができるのでご興味がおありの方は以下をご覧下さい。 素晴らしい作品です。



 今や映像技術の発達によりハンディカムで撮った素材がそのままスクリーンで上映できるほど。 カメラも日々小型化し記憶容量は日々膨大になりつつある。 もはや誰が撮ってもある程度の映像は撮れてしまうのが今のビデオカメラと実感しつつ、しかしながらプロのビデオジャーナリストやカメラマンが撮るような映像は、当たり前のことながらそう簡単には撮れない。 特に歩きながらの撮影は足元からの振動でどうしてもブレる。 そこで欲しくなってしまうのがSteadiCam(ステディカム)だ。 NHKでやっている「世界街歩き」や各種スポーツ中継なんかで使われているビデオカメラ用スタビライザーである。
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 もっともステディカムそのものはあくまでプロ用だし、ご覧のような重装備は素人には不似合いなことこの上ないし、とても手が出るようなお値段ではないのだが、調べてみると素人には素人用のステディカムもどきもある。 Manfrotto社のModoSteadyがそれ。 僕はマンフロットの三脚を持っているのだが、こんなものも出していたとは・・・。 17,000円、たしかにこれなら手が届く。



 でもなかにはステディカムをもっと安く、こうなったらいっそ自分で作っちゃえって人もいて、この方は30ドルで作ってしまった。



 でも上には上がいて、14ドルのステディカムも。 「貧者のステディカム」だって(笑)。



 さらにはこの貧者のステディカムへのレスポンスとして、タダでできるステディカムも。
 手持ちの三脚にビデオカメラをマウントして、バランスするところを持つだけでOK(笑)。



 なんかもうすっかり買う気が失せました。 マンフロットのモードステディ。



 僕はニワトリの頭にカメラをマウントできるアタッチメントでも作ろうかな。
 とりあえずニワトリ最強!
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by theshophouse | 2010-01-30 23:31 | Critique | Comments(8)
iPhoneか? iPod touchでいくべきか?
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 2008年7月に禿電から発売されたiPhone。
 かつて東京デジタルホンからJ-PHONEの時代まではこの会社のユーザーだった僕。 基地局の少なさゆえの利便性の悪さからドコモに乗り換えて以来ずっとドコモユーザーである。 欲しい機種に惹かれてそのたびにコロコロ会社を変えるのが面倒というのが一番の理由。
 iPhoneについても一度禿電を見限った自分としてはまったく視界に入らなかった。 その代わり、3GSになっていよいよ使い勝手も良くなったのと、貯まっていたヨドバシのポイントだけで買える手軽さも手伝ってiPod touchを手に入れた。 以前ジョギングのお供に購入したshuffleとnanoに続く我が家で3台目のiPodである。 以来暇さえあれば弄り倒している。
 iPhoneユーザーの友人らに訊けば、iPhone購入前は4千円前後の通話料しか払っていなかったのが、iPhone本体の分割払いも含めてだいたい8千円超ぐらい(パケット定額フル)になるのだそうで、日常メール以外のパケット通信をまったく使わず、今使っているノキアの本体の分割払い込みで通話料もだいたい4千円以下の自分としてはそもそも料金的にもありえない選択である。
 とはいえ、海外とは違いフリーの公衆無線LANスポットが少ない日本。 やはりどこでも繋がるiPhoneがストレスフリーなのは間違いないが、実際にiPod touchを使ってみて思ったのは、ランニングコストなど総合的に評価してもiPod touchで十分というのが個人的な感想である。
 まず電波。 iPod touchをヨドバシで買ったので、ついでにヨドバシのワイヤレスゲートに加入。 全国6,000ヶ所の公衆無線LANスポットが月額380円で使い放題というサービス。 やはり何らかの公衆無線LANのサービスに加入しておくことは「押さえ」として必要だと思う。 iPhoneをビジネスも含めガッツリ使っているわけではなく遊び半分程度に使うのであればこれで十分な気がする。
 画像は自分のiPod touchの現在の一巡目デスクトップだが、「WGConnect」というのがワイヤレスゲートの接続&スポット検索アプリ。 また、「eWiFi」というアプリは今いる場所で拾えるフリーのネットワークを感知して自動的に接続してくれる。 これを入れて以降、繁華街はおろか住宅街でもそこそこ繋がるので助かっている。 それまで繋がらなかった自分の仕事場でも繋がるようになった。
 iPod touchで格安常時接続する方法もある。 WILLCOMから出ている「どこでもWiFi」という携帯型の無線LAN端末で月額使用料1,980円で使い放題(新規契約のみ・最大24ヶ月)。 これを持ち歩くことで常時接続も可能。
 別売りのマイクこそ必要だがSkypeが使えるのも良い。 iPhoneもSkypeが使えるが、そのうちユーザー全員がWifiエリアでSkypeで会話して通話料をケチったら、5%前後という利率の高い社債を発行して資金繰りをしているソフトバンクは償還期限を迎えたところで逝ってしまうやも知れぬ(笑)。
 逆にデメリットはカメラが搭載されていないがゆえに写真が撮れないことや、同じ理由で「セカイカメラ」「Layar」などAR(拡張現実)系のアプリが使えないこと。 そしてもちろん電話は別に携帯しないとならないことぐらいだろうか。


ソフトバンクのブログ
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by theshophouse | 2009-12-17 00:07 | Critique | Comments(0)
汚沢傀儡政権の末路 後編
           2:07~3:03頃アホどもの走馬燈がご覧いただけますw

 先日汚沢率いる大訪中団が北京詣でをした。 事実上の朝貢使節団だ。 一行には汚沢の腹心の山岡国対委員長を筆頭に子飼いの議員や思考停止の汚沢チルドレンのアホどもが事実上強制連行させられ、人民大会堂に行って胡錦濤と一人当たり3秒という流れ作業でツーショット写真を撮ってもらって狂喜乱舞している。 中国に莫大なODAを供与(そのODAは軍備増強に使われていると言われる)してきた日本の国会議員がこれほどまでに平身低頭しているのはかつてチベットで虐殺を指揮してきた人間である。 こんなシュールな光景は久しぶりに見た。
 その光景はコンベアで毒を盛られながら流れていく冷凍ギョーザさながらだが、先の衆院選でこうした民主党の議員に投票した人々は、自らの血税がこうした修学慰安旅行に使われていることをどうお思いなのだろうか。
 で、その見返りが習近平副主席の天皇陛下への謁見である。 汚沢や脱税マザコンお花畑総理がどう言い訳しようが誰の目にも明らかだ。
 一ヶ月前までに打診するというルールを無視した中国側の申し入れを宮内庁は二度断ったが、汚沢のゴリ押しを鳩山や平野官房長官ら思考停止のイエスマンが再度宮内庁に働きかけて無理やり陛下との謁見を実現させた。 2007年11月に汚沢率いる大訪中団が北京詣でした際、直前にウイグルの活動家ラビア・カーディルの勉強会を中止させたのと似たような構図である(詳細はこちら)。
 汚沢は党内での自らの権力の誇示と中国での利権の確保のためだけに毎年北京詣でを続けているが、民主党が政権にある以上、汚沢訪中団が北京で厚遇を受けるためだけの見返りに日本政府は毎年何らかの理不尽な要求を呑まされるということになる。
 天安門事件後、孤立していた中国が国際社会に復帰するきっかけになったのが天皇陛下のご訪中だった。 これまた親中派でリベラル色の強い当時の宮澤内閣の「英断」だが、ご訪中が西側諸国による対中制裁の緩和につながり、政治利用されたことは当時の中国外相の回顧録などで明らかになっている。
 今回陛下に謁見した習近平とかいう御仁、中共での序列は6番目で国際的な知名度はなく、一応胡錦濤の後継者と目されているようだが、胡錦濤自身も依然として党内に影響力を持つ上海閥らとの権力闘争の只中にあり、巻き返しを狙う上海閥が次期国家元首候補に「ハク」をつけ、それによって権力移譲をスムーズに行おうという意図が透けて見える。 100%純粋な政治利用。 プロパガンダ以外の何物でもない。 中共のお先棒を担ぎ、走狗になり果てた汚沢、鳩山、平野以下民主党内の売国奴は即刻腹を切るべきだ。
 先月オバマ大統領が陛下と謁見した際、深々とお辞儀をしたのは記憶に新しいところだが、どこの馬の骨ともわからぬ習近平とやらは陛下と握手する際1ミリたりとも頭を下げなかった。 これは未だにこの次期国家元首候補にも華夷秩序が染みついている証左であろう。 すなわち中国にとって日本は配下の国ということだ。 陛下の方も御所の玄関でお出迎えされることはなかった。 望まれない謁見であったことに疑問を差し挟む余地はない。
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 汚沢は中国の次に立ち寄った韓国で天皇陛下のご訪韓について「韓国の皆さんが受け入れ、歓迎してくださるなら結構なことだ」と述べたそうだが、与党とはいえ幹事長の分際で「結構なことだ」とは呆れて物が言えない。 そもそも韓国では陛下のことを天皇とは呼ばず、一般的には「日王」という蔑称が使われている。 そうした国に陛下がご訪問されるというのは時期尚早であり、個人的には永遠に時期尚早のままだろうと思う。
 汚沢はまた永住外国人の地方参政権付与についても来年の通常国会に政府提案として提出し、成立を図りたいとも述べた。 一連の発言は政権与党の人間とはいえ閣外にいる者が話すことが可能な範囲を大きく逸脱している。 民主党の幹事長はいつから日本国を代表するようになったのか。
 帰国後、汚沢はこれら自らの「対日工作」について、自民、公明、共産ら野党のみならず連立のパートナーである社民や国民新党、さらには民主党内からも批判が相次ぎ日本国中からフルボッコされてることに会見で逆ギレし、事の経緯を明かした宮内庁長官に辞任要求。 さらには「日本国憲法、民主主義を理解していない人間の発言としか思えない」とファビョったが、もちろん日本国憲法に抵触しているのは汚沢らのやっている対日工作である。
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                  オマエはいったい何様ですか?
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            さすがにもうブーメランが刺さる場所がないだろうw


 日本人はいつまでこの亡国政権に国を委ねるつもりなのだろうか。


汚沢傀儡政権の末路 前編
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by theshophouse | 2009-12-16 00:42 | Critique | Comments(5)
汚沢傀儡政権の末路 前編
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 先の衆院選で「日本を変えて欲しい」という一縷の望みを民主党に投票というかたちで託し、結果として図らずも(図った人もいただろうが)今日の日本解体、中国への属国化に手を貸した人々は今どういう思いでいるのだろうか。 
 少なくともこのブログを見ていただいている方にはそうした過ちを犯して欲しくないという思いから、選挙前にいくつか政治のことも書いたつもりだったが、僻地の過疎ブログの力など知れたもの。 結果は民主党圧勝で鳩山政権が誕生、日本は政治のみならず未曽有の混沌のなかに放り込まれた。 このブログのタイトルも「サイレント・マジョリティ」から「ノイジー・マイノリティ」に変えるに至った。
 だが、それ以降あえて「ノイジー」なエントリーは避けてきた。 衆院選における自分の一票が最良の選択ではなかったことが次第に明らかになってきているのは票を投じたご本人が一番よくご存知のはず。 元より傷に塩を塗り込むほど残酷な性格ではない。
 民主党・鳩山政権の実行力は特筆に値する。 かねてから政権交代後に起こると予想されていた「日本の中国日本省化」「永住外国人への地方参政権付与」「皇室軽視」「日狂組狂育による教育現場の荒廃」「世界でも突出した異常なCO2削減目標を公約し国内主要産業を破壊し企業の生産拠点の海外移転を加速」「事業仕分けという名の猿芝居で科学技術や芸術文化関連の予算を削減(予定w)して科学技術立国・文化立国を否定」「補正予算の執行停止による景気悪化による二番底の到来」と、書いてたらきりがない。 とにかく懸念されていた日本解体政策は全方位的に着々と進みつつある。
 そもそも総理自身が脱税でマザコンでお花畑。 視線は宙を彷徨い、言葉は軽く宙を舞い、何事においても意思決定する権限はなく、夫人同伴でやれ外遊だ外食だと遊び呆けている印象しかない。 トップがこれでは部下がよほど有能でないと政権などすぐに崩壊するものだが、部下も一部の例外を除いてほぼ無能集団である。
 鳩山の故人献金が母親からの生前贈与であることぐらい、少しでも政治をウォッチしていれば誰にでもわかることである。 小欄でも東京地検の捜査の手が鳩山本人にまでは及ばないであろうことを含め、9月2日のエントリーで既に触れた。 そしていま現実はまさにそのようになっている。 3ヶ月後の未来を予測することは、それなりの情報と接してさえいれば素人でもさほど大きな困難を伴わない。
 前代未聞の現職総理の巨額脱税だが、マスゴミやインチキコメンテーターの皆さんがそれを舌鋒鋭く攻撃するシーンには未だにお目にかかれない。 みな「しょせん企業からの賄賂でもなく自分の家のカネだから」みたいなヌルい論調ばかり。 脱税どころか漢字の間違いやバー通いだけでマスゴミに蛇蝎の如く嫌われ叩かれた麻生前総理は体重も落ちてげっそりしていたものだが、鳩山は自らの世論に対する不感症も手伝って何らやつれている様子もない。 空気が読めないというのは正にこういう状態を言う。 ただでさえ税収が落ち込んでいる今、脱税するだけしておいて、万が一見つかったら上申書出せば立件されることはないのだから、日本国民の模範たる総理大臣の「行ない」にならう輩も今後激増することだろう。
 それでもマスゴミによれば支持率は未だに50%超だという。 僕からすれば支持率が二桁あること自体異常としか思えないのだが、僕の個人的感覚は脇に置くとしても、真昼間に固定電話に出られるぐらい自宅に居てテレビ漬けになってる層にいくら世論調査などやっても無意味だ。
 朝日新聞とか週刊金正日もとい金曜日を「愛読」している人でマトモな人にはついぞお会いしたことがないが、朝日の活字メディア「週刊朝日」などは表紙だけ見てもどういう立ち位置かよくわかる。 保守派の政治家は「イイ表情」の写真を必死で探してそのイメージ失墜に尽力し、リベラルであればバカでもアホでも売国奴でもマンセーするだけ。
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 その週刊朝日だが、念願叶って民主党政権が誕生した際にはwktkしながら『政権交代の経済効果は2兆円超で日経平均株価は1万3千円突破!』『大企業の下請け「いじめ」が激減し、所得は底上げ』と、その明るい近未来について意気揚々と貴重な紙資源を無駄使いしていたのだが・・・。
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 たった3ヶ月後にはこのザマである。
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※画像の流れ上コケにしてますが、管理人、福田元首相は愛国者だと思っています。

後編につづく
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by theshophouse | 2009-12-15 22:19 | Critique | Comments(0)
ベルリンの壁崩壊から20年に思う
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 ドイツに行ったのは一度きりで、ずいぶん昔のことになる。 正確に言うと西ドイツ。 1986年のイースター(復活祭)の頃だった。
 父親が生前使っていたアディダスのダウンジャケットが今も手元にあるのだが、襟元のタグには「Made in West Germany」と記されている。
 当時のヨーロッパにはまだEU(欧州連合)などという言葉はなく、EC(欧州共同体)の時代だった。 陸続きのヨーロッパではクルマに「National Vehicle Identification Plate」という、そのクルマが登録された国籍を示すステッカーが貼られていて、当時の日本ではそのステッカーを単なるファッションとしてクルマに貼るのが流行っていた。
 ドイツで何かいいお土産がないかと探していた僕の目に止まったのがこのステッカーである。 言うまでもなく、Dの字を真ん中で分断している鉄条網はベルリンの壁を表現したもので、無論オフィシャルなものではなく、ポストカードの裏面がまるごとステッカーになっている他愛もないジョークグッズの類いである。
 そのベルリンの壁が崩壊して20年の時が流れた。 あの時代から世界は大きく変わった。 冷戦終結とともにソビエトやユーゴスラビアなどの連邦国家は民族ごとに独立し、ドイツのような分断国家は統一された。 今や冷戦による分断国家の残滓は東アジアにかすかに残るのみ。 それぞれ中国と台湾、北朝鮮と韓国だが、中国はもともと他民族国家ゆえに今でも毎日国内では各所で暴動が起きている。 台湾のみならず本来ならどうみてもソビエトやユーゴ型の連邦崩壊が世の趨勢、自然の摂理なのだが、中共の圧力でそれを無理やり制御しようとして内圧が極限まで増大しメルトダウン寸前の状態。
 朝鮮半島についてはもともと単一民族ゆえ、ベトナムのように血を流すか、ドイツのようにハプニングが契機となるか方法論は様々だが、21世紀の今に至っても未だに統一が成されていないというのは南北両国の指導者・支配層の無能の成せる業だろう。 各々が対日的には片や犯罪・タカリ国家、片やパクリ国家として互いのアイデンティティーを確立している。
 あらためて日本という国は地政学的にたいへん厄介な場所に存在しているものだと思う。
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by theshophouse | 2009-11-09 23:58 | Critique | Comments(0)
日本\(^o^)/オワタ
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 民主党が政権を獲り、日本国はこのほど中華人民共和国日本省となり、特定アジアに編入されましたので「Silent Majority」は間もなく終了します。
 子供手当や高速道路無料に目が眩んで民主党に投票したすべての賤民の皆様、一部を除き偏向報道に終始し、世論をミスリードして民主大勝を演出したテレビの向こう側の方々、選挙戦最終日の総理の街頭演説の時間をめちゃくちゃに報道して支持者が集まるのを妨害した朝日新聞らレガシーメディアの皆さん、本当におめでとうございます。
 みなさんのご尽力のおかげでこんなDQNが国政の場に送り込まれることになりました。
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by theshophouse | 2009-08-31 22:39 | Critique | Comments(4)
日の丸より神聖な民主党のマーク

 動画は今日の日本記者クラブでの党首討論でのシーンである。 民主党が売国奴や工作員の集まりであることは周知の事実なのだが、先日このブログにお花畑の見本のようなコメントを下さった汚沢、鳥越、森永シンパの「公平」さんはじめ、情弱の皆さんはそういうことをご存じでない。
 ちなみにこの党首討論をダイジェストで伝えた同日夜のNHKニュースウォッチ9と報道ステーションだが、当然このシーンは使われなかった。 NHKの日の丸嫌いは今に始まったことじゃないし、民主党の太鼓持ちの報道ステーションが民主党にネガティヴなネタをわざわざ流すわけはない。
 くだんの日の丸がこれである。


 誤解を避けるためにあらためて申し述べておくが、僕は右翼でも国粋主義者でもない。 ただ、党旗をつくるために国旗を切り刻んで転用するというのは反日主義者のすることだ。 さらにその国旗を切り刻んでつくった党旗を、堂々と党のサイトに掲載するというのは犯罪者が自らの罪を自供しているに等しい。 さすが日狂組の毒が脳まで達している政党ではある。 さっそく隠滅工作しているようだが、後の祭りである。
 もっとも民主党は党大会でも国旗を掲げないのだから今さら驚くことではないのかも知れない。 そもそも浅葉克己氏がデザインしたこの民主党のシンボルマーク、僕には海中に没していく太陽つまり落日を象徴しているとしか思えず、縁起の悪いことこのうえないという印象だったが、民主党内の旧社会党や日狂組議員や売国議員にはおあつらえむきのマークだったのだろう。
 ぽっぽは討論のなかでそんな自らの党のマークについて「神聖なもの」と云っているが、その「神聖な」マークのために切り刻まれた日の丸は神聖なものではないらしい。
 そうした政治信条に加え、今やマスゴミ唯一の希望となりつつある村尾料理長のツッコミにさえ狼狽し、冷静さを失うぽっぽごときに一国の舵取りは不可能だ。



 ここの(1)を見て腰を抜かさないように。
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=602
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by theshophouse | 2009-08-17 23:26 | Critique | Comments(0)
民主党の正体
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 こちらのブログでは政治的なエントリーはしないと決めていたのだが、このところあえてその禁則を破っている。
 主に政治を扱っている別のブログに来て下さる方はこういうことを一般常識としてご存じなので、こういうものを貼っても「何をいまさら」とツッコミを入れられるのがオチだ。
 民主党の支持母体が自治労で支持団体が日狂組だということぐらいはマスゴミも伝えてはいるが、その背後に跳梁跋扈する魑魅魍魎、ブラックな連中についての言及は一切ない。 マスゴミもその立派な一員だからである。
 決して今の与党が良いと思っているわけではないし、政権交代そのものが悪いとは思わない。 ただそれには当然「既存の与党に取って代わる政党がマトモなら」というエクスキューズがつく。 軽い気持ちで「一度やらせてみるか」の結果、二度と取り返しがつかない事態が生ずることもある。 平時ならいざ知らず今の日本は経済有事。 それは、同点の9回裏無死満塁のピンチで、これといった決め球もない初登板の高卒ルーキーをマウンドに送り込むよりもはるかに無謀な行為だ。
 民主党。 そもそも日狂組が支持団体というだけでマトモじゃないことがわかる。 子供の教育について真剣に考えている親ならこの時点で民主党は完全にダウト。 子育て支援を云々する以前の問題である。
 民主党は子供手当とか言ってるが、その子供手当を子供の養育費や教育費に充てる親がどれだけいるか? 最近は自分の子供ですらロクに育てられないバカ親も多い。 生活が苦しければ子供手当がそのまま生活費に充てられるのは目に見えている。 だがそれならまだマシだ。 DQNな親は、時に子供を炎天下の駐車場に残したクルマの中に長時間放置したまま、そのカネをパチンコなどの遊興費につぎ込むかも知れない。 冗談ではなく子供手当が支給されたばっかりに子供が殺される事態だって起こり得る。
 民主党の背後にいるパチンコ業界は子供手当を「政権交代特需」と考えているのかも知れない。 そして今やパチンコのCM抜きにはとてもやっていけないテレビ業界までもが民主党の「政権交代」を声高に喧伝するのは、経済原理からすれば何の不思議もない。 民主党の子供手当は子供の教育費や養育費の負担を軽減するかも知れないが、同時にパチンカスを狂喜させる媚薬ともなる。 だからこそ子育て支援は民主党のような支給型ではなく自民党のいう無償化が正解なのだ。
 今こそ国民は民主党の正体に目を向けるべきだ。


マスコミが報じない民主党の真実
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by theshophouse | 2009-08-15 10:26 | Critique | Comments(0)



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