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カテゴリ:Sounds Good( 14 )
WordPress 3.0 “Thelonious”


 自社サイトで利用しているワードプレスの3.0がリリースされた。
 以前このワードプレスの2.7を紹介したが、その愛称は「コルトレーン」だった。 メジャーアップグレードとなる今回の3.0には「セロニアス」という名前が冠されている。 言うまでもなく“バップの高僧”セロニアス・モンク(Thelonious Sphere Monk)からとったものだ。
 手元に一枚のレコードを持っている。 マイルス・デイビスのプレスティッジからの「MILES DAVIS AND THE MODERN JAZZ GIANTS」という初期のリーダーアルバムで、モンクの他にミルト・ジャクソン(vib)、パーシー・ヒース(b)、ケニー・クラーク(ds)、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)、そして若かりし頃のジョン・コルトレーン(ts)らそうそうたる顔ぶれで1954年のクリスマス・イヴの日に収録されたもの。 JAZZ好きなら誰でも知ってるマイルスとモンクの「喧嘩セッション」を聴くことができるアルバムである。 僕などそれが聴きたくて今から20数年前に買ったぐらいだ。



 問題の喧嘩セッションはA面1曲目の「The Man I Love (Take 2) 」。 4:56ぐらいから始まるモンクのけだるいピアノソロは5:28ぐらいで突然終わる。 10秒以上続いた不気味な沈黙に耐えられなくなった?マイルスが5:40ぐらいからモンクのパートに割り込むと、思い出したようにふたたび演奏を始めるモンク。
 もっともこの「喧嘩セッション」の真相については、現在では語り伝えられてきたようなモンクとマイルスの喧嘩といったものではなかったといわれる。 興味のある方は以下のサイトを。


50年代ジャズの遺産たち 015 Miles Davis and Modern Jazz Giants
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by theshophouse | 2010-06-20 01:17 | Sounds Good
Malcolm will return shortly...
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 4月8日、ニューヨークで息を引き取ったマルコム・マクラーレン。64歳でその生涯を閉じてしまったが、彼はファッション・デザイナーであり、腕利きのマネージャーであり、自身がミュージシャンでもあった。
 マクラーレンは1971年、当時の恋人だったヴィヴィアン・ウエストウッドとともにロンドン、キングス・ロードにブティックLet It Rockをオープン。NY滞在中にニューヨーク・ドールズに出会い、彼らの衣装デザインやマネージメントを始めたものの、バンドはすぐに解散してしまった。
 ニューヨーク・パンクに強い影響を受けた彼はその後、ロンドンにてスティーヴ・ジョーンズとポール・クックが結成したバンク・バンド、The Strandのマネージメントをスタート。彼のアシスタントが見出したジョニー・ロットンをフロントマンに迎え、バンド名を改名させた。それこそがセックス・ピストルズの誕生である。
 セックス・ピストルズのほかバウ・ワウ・ワウもプロデュースし1980年代のトレンド仕掛け人として名をはせただけでなく、自身の名義でソロ・アルバムも リリース、「Buffalo Gals」「Madam Butterfly」などのヒットを出している。
 マクラーレンのスポークスマンが『The Independent』紙に語ったところによると、彼は北ロンドンにあるハイゲート・セメタリーに埋葬される予定のようだ。(一部抜粋)

http://www.barks.jp/news/?id=1000060078
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 マルコム・マクラレンが亡くなった。
 ファッションデザイナー、セックス・ピストルズのプロデューサー兼マネージャー、ミュージシャンと様々な肩書きをもつ彼だが、リアルタイムのピストルズを知らない僕にとってはトレンドセッター、そしてミュージシャンとしての印象が強い。 そして「マクラーレン」ではなくて「マクラレン」だった。
 ミュージシャンとしての彼の作品のなかでもとりわけ好きだったのがこの曲。 当時日本でもオンエアされたBAのCMソングに使われていた「Aria on Air」。 最後のほうの日の丸が印象的だが、おりしも日本経済が絶頂を迎えようとしていた頃だった。



 でももっと好きだったのがこの曲とカップリングされていた「Operaa House」。 僕の持ってる12inchのA面はこちらの曲だった。



 フルコーラス・高音質版




 ジョン・ライドンのサイトを覗いてみたら、マルコムへの追悼メッセージがあった。

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 Malcolm McLaren RIP

 "For me Malc was always entertaining, and I hope you remember that.
 Above all else he was an entertainer and i will miss him, and so should
 you"

 Johnny Rotten

 http://www.johnlydon.com/jltalk.html
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 マルコム・マクラレンさんのご冥福をお祈りいたします。


http://www.malcolmmclaren.com/
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by theshophouse | 2010-04-11 00:44 | Sounds Good
井上鑑


 当時このヨコハマタイヤのCMを観て「なんてカッコいい曲なんだ」と思っていた僕は、この曲が収録された井上鑑のアルバム「予言者の夢」が発売されるや否やレコード屋じゃなくて友&愛(貸しレコード屋)に行ったのである。 超奮発してTDKのメタルテープを買い、あえてドルビーをオフにしてダビング。 高音域に霞がかかったようになるのが嫌だった。 比喩じゃなくテープが擦り減るほど聴いた。 僕の記憶が確かならば、この年のスウィング・ジャーナル恒例の読者による人気投票の男性ヴォーカルアルバム部門?の次点で、1位は加藤和彦の「あの頃、マリーローランサン」だった。 いや逆だったかも知れない。
 井上鑑という人はそれまであんまり表舞台に出るような人ではなかったのだが、寺尾聡の大ヒット曲「ルビーの指環」とアルバム「REFRECTIONS」に関わったことでその名を知られた。 この「REFRECTIONS」は日本版AORの名盤だと思う。
 やれミニバンだ、エコカーだのという今とは違い、まだスポーツカーに市民権があった時代。 自動車メーカーもタイヤメーカーも今のように女子供に媚びまくったCMなんぞ作ってはいなかった。 クルマは男が男であることを主張できる最後の砦だった。 大袈裟だけど。
 ドライバーがニキ・ラウダっていうのもシブい。

フルコーラスはこちらで。
http://www.youtube.com/watch?v=VBxd6o5gSog
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by theshophouse | 2010-03-05 01:13 | Sounds Good
「能動的三分間」超時空的合奏


元ネタは東京事変の「能動的三分間」。 カップラーメンにお湯を注いでからお聴き下さい。 
今回はこの曲に果敢に挑んだデスクトップ・ミュージシャンの方々にお集まりいただきました。

かなりヒマな方用の「続きを読む」
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by theshophouse | 2010-02-28 11:23 | Sounds Good
バック・トゥ・ザ・ナインティーズ
以下3本、自分用に貼付。







 一時期バンドを抜けていたナディア・ダベンポート嬢がいつの間にか復帰してた。 やっぱりブラン・ニュー・ヘヴィーズのヴォーカルは彼女をおいて他にはいない。
 初来日の時、渋谷クラブクアトロに行った。 世の中にこんなにカッコいいバンドがあるんだと思った。 当時どの曲も12インチを買ったものだけどPVなんて見たことがなかった。 あらためてつべに感謝。
 前座で出ていたのが、ピチカート・ファイヴを抜けた田島貴男率いるオリジナル・ラヴ。 当時、高城剛が脚本・監督で音楽が藤原ヒロシとDub Master X で衣装がヨージ・ヤマモトで松雪泰子のデビュー作となったフジテレビの深夜ドラマの主題歌がスマッシュヒットの気配を見せていた頃。 なんか登場人物に時代を感じるなあ。 もう20年も前の話。



 ちなみにDub Master X は高木完やいとうせいこうと「ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリーリーディング」をやっている。 でもなぜラップじゃないんだろう? いとうせいこうはやはりスー・チー女史の解放運動を行っているジェーン・バーキンらと連携しつつ数年前から抗議行動を行っている。 バーキンは自作のスー・チー・女史の歌も歌っている。

 http://www.janebirkin.net/uk/vigilance.html (音が出ます)

 映像を見てみると、高木完の横でいとうせいこうが「フリー・アウン・サン・スー・チー!」「フリー・ダライ・ラマ!」と読経のごとく詩を朗読している。 また、「ミャンマー軍事政権に抗議するTシャツ」を作って売り(「通販生活」で売るのはどうかと思うが)、その収益の一部を「ビルマ民主の声」という、ビルマ人の衛星放送局に寄付しているという。
 チベット問題に関心を持つ日本人は比較的多いが、より日本との関わりが深いミャンマー問題への関心はそれほどでもないのが実情だ。 彼らの活動がその入口になればいいと思う。


ビルマの旅2008-2 追悼
ビルマの旅2008-8 アウン・サン・スー・チー
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by theshophouse | 2010-02-01 22:51 | Sounds Good
Wonderful Life


2曲目以降は鳴かず飛ばず、ビルボードが「一発屋」ランク発表【CNN】

 米ヒットチャートを集計するビルボードが、1曲目は大ヒットしたものの2曲目が鳴かず飛ばずの「一発屋」ランクを発表した。堂々の1位は、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」のテーマ曲が大ヒットした、ダニエル・パウターだった。
 ビルボードは、シングル人気チャート「Billboard Hot 100」の上位10位以内に入った後、10年間にわたって同25位以内に入らなかったアーティストを選出。1曲目と2曲目の差が大きなアーティストを上位とした。
 ダニエル・パウターは「バッド・デイ~ついてない日の応援歌(Bad Day)」がアメリカン・アイドルのシーズン5でエンディング・テーマに選ばれ、2006年米国で最もヒットした曲となった。しかし、ダニエル・パウターの曲はこの後、ベスト100にも入らなかった。
 次いで2位は、「Lean Back」の後、ヒット曲が出ていないTerror Squad。以下、3位がクレイジー・タウン(曲:Butterfly)、4位ミムズ(曲:This Is Why I'm Hot)、5位D4L(曲:Laffy Taffy)だった。
 シングル曲「ユア・ビューティフル 」が大ヒットし、デビューアルバム「バック・トゥ・ベッドラム」も売れたものの、2曲目が最高でチャート66位で終わった英国のジェイムス・ブラントが6位だった。


 この記事を見てなぜか突然思い出したのが「BLACK」の「Wonderful Life」だった。
 正確に言うとブラックは一発屋というわけではないのだが、とにかく思い出してしまったものは仕方がない。 たしか当時日本でもウイスキーのCMソングとしても使われ、このビデオクリップ同様、モノクロのスローモーションだけで構成された映像が新鮮だった。
 時代はMTV真っ盛りでどのミュージシャンも趣向を凝らしたPVを作っていたが、CGや特殊効果を用いた派手なつくりのものが多く、誰もがその手のものに食傷気味だった頃、ブラックのこの曲と映像はPVの原点回帰的な意味合いも含め、わずかな期間ではあったが世界中を席巻した、ような気がする。
 ブラック、そして当時この曲を一緒に聴いた友達、今どうしているんだろう?
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by theshophouse | 2009-12-11 00:12 | Sounds Good
ウィスキー&ウォッカ

 リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ
 リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ ベルが鳴る

 24時間マーケットじゃ 眠れない連中が
 Newsを話しにやって来る Newsを聞きにやって来る
 ダスティン・ホフマンみたいな 英会話の先生は

 ウィスキーを飲みながら ウィスキーを自慢してる
 デッカイ赤毛の野郎が ウォッカを片手に入ってくると
 話はしばらくとぎれちまった 話はしばらくしらけちまった

 ウィスキー&ウォッカ(×4)
 そのうちふたりは口ゲンカ ささいな事でつかみ合う
 最後にゃドンパチ始まった 大あわて 大あわて

 リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ
 リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ・リ

 レジの男はチャイニーズで 昔からの友達さ
 いつもは静かなあいつも いつもと顔色変えていた
 救急車にパトカー 消防車までかけつけた
 誰かが警報ベルを 誰かがとうとう鳴らしたんだ

 ウィスキー&ウォッカ(×4)
 ますます騒ぎは広まって 国中あげてのにらみ合い
 アメリカ・ソ連に中国が 火を噴いた 火を噴いた

 ウィスキー&ウォッカ(×4)
 そのうちふたりは口ゲンカ ささいな事でつかみ合う
 最後にゃドンパチ始まった 大あわて 大あわて

 ウィスキー&ウォッカ(×∞)



 高校の頃、美大を受験しようと思っていた僕は、福岡は天神にある都久志会館のなかにあったデッサン教室に週一で通っていた。 その時、壁に貼られていたポスターでA.R.B.が地元である福岡で、しかもこの都久志会館でライヴをやることを知り、一も二もなく観に行ったのだった。
 当時の福岡には地元出身で東京でも成功したバンドがいくつかあった(ロッカーズ、ザ・モッズ、ルースターズ)が、とりわけ僕が好きだったのが石橋凌率いるA.R.B. (アレキサンダー・ラグタイム・バンド)だった。 なかでも、やはり田中一郎がギターを弾いていた初期のサウンド。 アルバムで言うと「W」ぐらいまで。
 その後、親友であった松田優作の死後、「松田優作の遺志を継ぐため」に石橋がA.R.B.を解散した時には正直「それはないだろ」と思ったものだ。
 「ウィスキー&ウォッカ」は初期の名作。 映像を見てもわかるように、「ウィスキー!」の時には指三本(W)、「ウォッカ!」の時には指二本(V)のポーズが懐かしい。
 歌詞に込められたメッセージには様々な解釈があるだろうが、当時まだ冷戦下にあった米ソの対立の狭間で狼狽する中国を揶揄した内容とも言われる。
 当時と比べ、国際社会における中国のプレゼンスが比較にならないほど増した今この曲が書かれていたら、そのタイトルは「ウィスキー&ラオチュー」で、揶揄された側はロシアだったのかも知れない。
 ほぼ全編がラップで構成されているこの曲。 今聴いても古さをまったく感じさせない。 田中一郎のギターってやっぱりカッコ良かったなあ。
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by theshophouse | 2009-03-15 11:57 | Sounds Good
Giant Steps


           http://ja.wordpress.org/2008/12/11/coltrane/

 昨年の暮れ、自社サイトで使っているオープンソースのブログツール「WordPress」の2.7がリリースされた。 愛称は「コルトレーン」。 JAZZ好きのジジイとしては否応なくくすぐられる名前だ。 さっそくアップグレードし、2か月近く使ってみた。
 それまでの2.6.5のダッシュボード(管理画面)が前世紀の遺物(!)に見えるほどの進化。 このエキサイトブログの管理画面はさらにもう半世紀前といった感じ。
 ダッシュボード上の各ツールはドラッグ&ドロップで自由にレイアウトできるようになり、カスタマイズの自由度は一気に広がった。 まさにインプロヴァイゼーション! 直感的な操作が可能だ。
 また、分進時歩で開発が進むオープンソースならではの頻繁に行われるヴァージョンアップについていくのはけっこう大変で、これまでは弄ったファイルだけをそのたびごとに手作業で差し替えるやり方でアップグレードしていたのだが、2.7以降は「自動アップグレード機能」が実装されたので、これからはクリックひとつで最新のヴァージョンに移行できる。 2.6から2.7への移行は、WordPressにとって、まさに「Giant Steps」と言えるだろう。

 「Giant Steps(ジャイアント・ステップス)」は、コルトレーンがそれまでのビバップを過去のものにした記念碑的作品である。 そのイメージを美しい映像作品にしたイスラエルのアーティストの作品を見つけた。
 次第に組み上がっていく音のフレームがタワーを形成し、その内部に様々な建築要素が配置されていく。 下層部では階段や壁や窓といった建築要素だったそれらは、最上層に近づくにつれていつの間にかひとつの都市を形成する。 いよいよ完成したかに思われたタワーは、今度はそのフレームから消滅を始め、中空に浮遊した建築要素はやがてモザイク状の物質に分解されて最後は飛散し跡形もなくなる。
 ひとつのドットから始まったイメージは最後にまたひとつのドットに収斂する。 こんなにも豊穣なのに、質量や実体を伴わない音楽という存在はかくも不思議だ。

Michal Levy - Giant Steps
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by theshophouse | 2009-02-13 11:57 | Sounds Good
Nu Groove, Strictry Rhythm, LOVE IS THE MESSAGE
 まだ僕がクラブというものに足繁く通っていた頃、別にDJでもないのに12inchを買い漁っては家で聴いて悦に入ってた(この時代そういうおかしな人が多かった)90年代。 一世を風靡したハウスチューンは星の数あれど、僕にフィットしたのがNYのアンダーグラウンドレーベル「Nu Grooove(ニュー・グルーヴ)」である。 同じ頃Nu Grooveのライバル的な存在だった「Strictly Rhythm(ストリクトリィ・リズム)」も好きだった。 今でもこの二つのレーベルのレコードは持っていて、たまに部屋でかけたりしているが、今もって古さをまったく感じさせない。 いや、やっぱ古いか(笑)。
 一方で、シカゴハウスの大御所Larry Heardも好きだった。 彼がプロデュースするレーベル「Gherkin Records」と、傘下の自身のレーベル「Alleviated Records」も当時のマストアイテム(笑)、CISCOでの要チェック対象だった。 僕の好み、90年代初期にそこそこフロアにいた人なら同意してくれる方もいると思う。
 いずれのレーベルも隆盛を極めたのはインターネットが普及してない頃だったので、ネットで調べても音源探すのは大変だったのだが、何処かのエライ人がようつべにNu Grooveのアーカイヴを作製中みたいで、そこでいくつかの懐かしいチューンを探し当てた。 ようつべ内で「Nu Groove」で検索すれば20タイトルぐらいを聴くことができる。 とはいえ僕の所蔵しているタイトルは数枚しか見つからなかった。 自分でうpするしかないか。


 Nu Groooveが伝説のレーベルと呼ばれるのはその短命さの所以だ。 1988年の夏に産声を上げたNu Groooveは1992年にはその役割を終えて消滅した。 Nu Groooveの活動期間は僕がもっともクラブ通いした時期とシンクロする。
 一方のStrictly Rhythmは昨年デジタル・レーベルとして復活している。 その名の通り厳格なリズム(笑)が売りのレーベル。 つべに御大Kenny DopeによるStrictly Rhythmのイビツァでのパーティの動画があった。 こういうおバカなパーティはどんなにジジイになっても行ってみたい。 イビツァを見て死ね。


 最後に僕が当時一番好きだった曲をご紹介。 僕の持ってるのは微妙に違うリミックスだけど、ほぼおんなじ。 つべのコメント欄も熱い。 「世紀の一曲」だとか「ブルックリン国歌」と書いてる人もいるぐらい(笑)。



こいつも用意しました。
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by theshophouse | 2008-10-22 01:57 | Sounds Good
上原ひろみ 「BRAIN」
b0045944_0221033.jpg 御多分に漏れず、僕が彼女のことを知ったのは例の「情熱大陸」という番組でのこと。 遅ればせながら上原ひろみの二作目である「BRAIN」を聴いてみた。 それは驚くべきアルバムであった。
 1曲目の「KUNG-FU WORLD CHAMPION」。 彼女はライナーノートに「ブルース・リーとジャッキー・チェンの為に書いた曲で、彼らはいつも私に多くのインスピレーションを与えてくれる。」と記しているが、演奏そのものはチック・コリア・エレクトリック・バンドを彷彿とさせるもの。 実は彼女、17歳の時にチック・コリアのステージに飛び入りし、インプロヴィゼーションを披露したことがあるそうだ。 2曲目の「IF...」は好きな曲だ。 「ジョー・サンプルみたいで好き。」という妻に同意。 4曲目はアルバムのタイトル・チューンである「BRAIN」。 美しい旋律が印象的な曲だ。 人間が産声をあげてから意識が覚醒し、長い人生での様々な断層を経て、最後に脳が発する電気信号が途切れ途切れになっていきやがて死に至るまでの過程を表現した、間違いなく本作中の最高傑作だと思う。
 5曲目の「DESSERT ON THE MOON」はどこかゴンザロ・ルバルカバの匂いがするアップテンポの曲。 彼女ならゴンザロ並みの超絶タッチもさらっと弾きこなしてしまうだろう。 この他、自らの故郷である静岡をテーマにした「GREEN TEA FARM」、日本の古い民話をベースに書いたという「LEGEND OF THE PURPLE VALLEY」はスティーブ・キューン的静謐さに彼女のリリシズムが加味された秀作である。
 とにかく彼女にはジャズ・ピアノの全てがあり、そしてまたその規定された表現領域に決して拘泥することのないオリジナリティあふれる音作りは、ただただ驚嘆するのみである。 これほど人の才能を羨んでしまうのは、やっぱり彼女が同じ日本人だからだろうか。 あなたもこの「BRAIN」で個人的にBrain Stormingしてみるといい。

 もうライヴに行くしかない!
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by theshophouse | 2005-08-23 00:39 | Sounds Good



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