前のエントリーつながりで、サレー主審同様、むしろ対戦相手以上に日本が警戒すべき審判をご紹介しよう。 その名も
マイディン主審だ。
シンガポール人の彼は、日本サッカー協会の招聘により2001年にはJリーグでも笛を吹いている。 にも関わらず彼の日本への笛は非常にキビしい。 一番記憶に新しいのが今回の最終予選、テヘランでのイラン戦である。 バーレーン戦のサレーの野郎ほど酷くはなかったが、明らかにホームであるイラン寄りの笛を吹いていた。 しかしそれよりも何よりも我々日本人の脳裏にこびりついているのは、昨年のアジアカップ準決勝のバーレーン戦、遠藤が一発レッドになった不可解なジャッジだ。 この試合は、前半早々に数的不利にされたおかげで日本は苦しみ、ロスタイムの中澤の起死回生のゴールで延長に持ち込み、最後は玉田が決勝点を挙げて4対3で劇的勝利をおさめた試合だった。 どうやらこのマイディンも明らかに「中東産油国癒着系レフェリー」のようである。
バンコクでの北朝鮮戦は、当初このマイディンの野郎が笛を吹く予定だったが、度重なる北朝鮮選手や観客のファビョりっぷりに業を煮やしたFIFAが強権発動して、直前で主審と線審をベルギーのセットに交代させるという異例の措置にでた。 北朝鮮とバンコクで戦う日本代表に唯一マイナス要因があるとすればこのマイディンの野郎だっただけにこれは朗報だ。 主審を務める
ドゥブリッケーレ氏は、4月5日のアンフィールドでのチャンピオンズリーグ準々決勝、リバプール対ユベントスの笛も吹いている非常にレベルの高い審判である。 サレー同様オイルマネーにまみれたマイディンの野郎とは格が違う。 この点日本は安心して、ただ北朝鮮を地獄(自国)に送ることに専念すれば良い。
政治もサッカーも瀬戸際の北朝鮮に引導を渡す時が来た。
追記 : マイディンの野郎、審判職を辞したそうです。 はい日本の天敵ひとつ消えた。
FIFA referee Shamsul Maidin announces retirement